ワンポイントアドバイス
レスキューパラシュートに関してワンポイントアドバイス

2004年8月

<レスキューパラシュートに関して>
みなさんのパラシュートは誰がパックしていますか。資格をもっていますか?専門の道具はもっていますか?リパックは誰もできるものではありません。ましてや、一般のパイロットの方が行うことは大変危険です。  
JPAリガーが一般のパイロットにリパックを教えることは絶対にありません。なぜならそれほど簡単なものではないからです。
 
開傘時間を短く、そしてきれいにオープンするか否かはパッキングがすべてです。どんな高価なパラシュートでもパッキングが悪ければなんの価値のないものとなります。まだまだパラシュートに対しての認識がパラグライダー界では低いようです。交通事故といっしょで自分がレスキューパラシュートを投げたくなくても、投げなければいけない状況はいつやってくるかわかりません。そんな時のため、準備だけは最高のものをしておきましょう。レスキューパラシュートはラストチャンスです。
 
JPAでは150日に一度のリパックを義務付けています。リガーの行ったパックには証明としてパックの日付を記入したタグおよびログブックが付帯されます。



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JPA教育事業部