日本パラグライダー協会
 
 
 
 
 
「2005年度JPAアシスタントインストラクターおよびインストラクター研修会・九州」
「2005年度JPAパフォーマンスインストラクター検定会・九州」
「2005年度JPAアシスタントインストラクターおよびインストラクター養成研修会・九州」
リポート
レポート:教育事業部 岡田 直久
 
【4月12日 1日目】

今日から2日間、福岡県平尾台エリアにおいて研修会が始まりました。

すでに関東、近畿で行った内容ですが、今回のキーワード「自分が変わる」そして「感動を与える」ということを前提に講義は始まりました。

「パラグライダーの定期点検」「実技の指導方法」「ワークブックの使用方法」など「なぜ、どのように、だからどうなる」ということを理解しながら、話し合いながら1日休みなく講義は行われました。

みなさんの熱意、興味は強く、たくさんのディスカッションをしながら行えた事は講師にとっても、参加されたみなさんにとっても有意義であり、今後どのようにスクールにフィードバックすべきか認識できたと思います。

明日も引き続き平尾台にて研修会が行われます。

 

 
【4月13日 2日目】

本日は会場を替えて、9時前より講習開始。フライト実技の予定でしたがあいにく西風が強く、予定通りにはなりませんでした。

さて、それでも行うことはたくさんあります。

まずは「気象データ」の使用方法に関しての説明。現地、平尾台の気象データを取り出し有効性を理解していただきました。

そして昨日全て行えなかった「フライト実技の指導方法」。今日は17時までしか会場を使用できません。深く掘り下げて行っていきたいのですが時間が足りません。昼食をさっと済ませ、「パラシュート」「ワークブック法規」「シミュレーターを用いたツリーランディングからの脱出方法」「航空力学の指導法」など駆け足で行っていきました。

残念ながらパフォーマンスインストラクターの検定、移行を行うことはできませんでしたが、今後のスクール活動に役立つ内容だったと思います。

すでに九州で昨年初めての研修会を行って一年が経ちますが、それまでに色々な面で参加されたみなさんがスキルアップしていることを実感できました。

これからもJPAは現場の意見を第一にみなさんとともに行動していきます。

みなさん、お疲れ様でした。