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2004年たんばユースセミナー「森の学校〜パラグライダーで飛んでみよう〜」
小学生パラグライダー体験レポート 
主催:丹波の森協会 丹波の森公苑
協力:JMB関西パラグライダースクール・TAKパラグライダースクール

後援:日本パラグライダー協会
 
前日の天気予報では、体験当日のお天気は曇り、所により一時雨と、しばらく続いた晴れ間も、今日はひと休み。講習の一番最初は、体育館の中でパラグライダーってどんなもの?からスタート!みんなでパラグライダーの中に頭を突っ込んで、まずは手で触れ、引っ張ってみます、コンピューターゲームと違って、ボタン一つで飛ぶってわけにはいきませんが、シンプルな仕組みを覚えれば答えは簡単!「飛びてぇ〜!!!」と願って元気よく!初めて見る空飛ぶ布に、みんなの顔もうれしそう。

お昼前には小雨も完全に収まり、子供は風の子、パラグライダー体験、本番スタート!一度走り出せば、元気全開な子供達!はじける笑顔にサポートする側も引き込まれていきます、「こんなにでっかいんだー!」、「マンタみたいー!」みんなの頭上では色とりどりのグライダーが通り過ぎていきます。うん、空飛ぶマンタ!いいね!あっという間に時間が過ぎていきます。全員浮遊感を楽しんだ後、お昼ご飯の合図、え〜っ!ご飯なんか後でいいよ〜!の声。
午後からの再開時間が待ちきれない子供達は野山を駆け回って早くやろうよ〜!ご飯食べるの遅いよ〜!と、待ちきれない様子。氷水も頭からかぶって、よし!準備完了!午後からは一段と良い風が吹き始め、子供達の目線の高さも上がっていきます、さっき飛んだあの子よりも僕はもっと高く、私も、もっとゲレンデの遠くまで、カメラ片手に追っかけるお父さんもた〜いへん!走るのがニガテでも大丈夫なん?と、こっそり小声で質問をしてくれた子もいましたが、全く問題なし!良い子がそろったからでしょうか?風も味方になって、数歩で空中へ!たっぷりと飛んだ後、最後の一人がふわっと着地、終了〜!みんな大声で「ありがとうございました〜!」
もともとは県内各地区から集まった子供達、お互い知り合ったのもつい何時間前のことですが、もうすっかりお友達同士、全員が一体となって、助け合って、みんなで飛んだ証拠として、子供達全員に記念品と修了証書が送られました!しか〜し、子供達にはまだあります、今回のパラグライダー体験の感想作文の提出!う〜ん、子供達の世界も厳しい・・・!

レポート   JMB関西パラグライダースクール   藤原由幸