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パラグライダーで登校
青垣・神楽小で只野さん親子  大空の思いを伝える  【読売新聞2004.2/25に掲載】

青垣町のパラグライダースクールでインストラクターをしながら昨年のパラグライダーJリーグとジャパンカップで、ともに年間総合優勝した只野正一郎さん(30)が24日、同町立神楽小学校(西山かすみ校長、77人)の4年生の総合学習の講師に招かれ、空からグラウンドに降りる技術を披露。父親のスクール校長で日本パラグライダー協会長の直孝さん(58)が競技の魅力や空への思いを語った。



町内に住む<挑戦者>から生き方を学ぼうと企画。正一郎さんは1990年から本格的にパラグライダーを始め、父親のスクールを手伝いながら青垣町の岩屋山(718メートル)を拠点に世界の頂点を目指し、95年からW杯に出場。96年からパラグライダー関連会社の一員として国内外の大会を転戦している。

直孝さんは84年、ヒマラヤ・カンチェンジュンガでハンググライダーの高度世界記録を樹立した日本のスカイスポーツの草分け的存在。
午前11時、岩屋山を離陸した正一郎さんのパラグライダーは約10分後、児童らの待つグラウンドに着陸。直孝さんが「上昇気流にうまく乗れば、鳥取砂丘や琵琶湖までいけます」「達成感の積み重ねが大事。みんなも、何かに挑戦してください」などと語りかけた。児童らは「ヒマラヤから飛ぶときは怖くなかったですか」「空を飛んでいるときはどんな気分ですか?」などと質問していた。 児童が出迎える中、着陸する只野さん(青垣町立 神楽小で)
安全普及事業部にも写真を紹介