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(長野)

オープンリーグリーグ第1戦
      
小谷オープンカップ
 
優勝者コメント パイロン地図  フォトアルバム 参加者名簿 
2004年6月05日−06日
開催地:日本パラグライダー協会 信越支部 長野県北安曇郡小谷村白馬乗鞍
現地スクール:小谷パラグライダースクール
【一日目】
 6月5日

JPA初のオープンカップが長野県小谷パラグライダースクールをベースとして開催されました。実績の無い大会ということもあり参加選手は45名とそう多くは無かったのですが、初日天候にも恵まれレースを行うことが出来ました。






山沿いの風予報が北風ベースということと、大会になれていない選手も多かったことで少し短めではありましたが多くの選手にゴールして欲しいことと、オープンカップのグライダーカテゴリーでのシリンダーサイズを変えてのハンディキャップ戦を楽しんでいただくために10:40、18kmのエラップスタイムレースでスタート。






地元吉田和博選手の上昇に誘われて次々に選手がテイクオフしていき、サーマル活動も活発で順調に高度を上げターンポイントへ向けて動き始め、ほとんどの選手が高度を上げ動き始めるころ、予報よりも北風が入り始めた、その北風に進みも悪くなりランディングしてしまう選手が出始めた頃から北風も強くなり、サーマルも崩れランディングを余儀なくされてしまいました。そんな中ゴールした選手は6名。



ナショナルリーグで活躍している大野健治選手がトップゴールしました。



  


午後、本日のフライトを振り返ってのミーティングとGPSに不慣れな選手にTAKの佐野選手を講師に迎えて個別にGPSミーティングを行い、明日以降のフライトに役立つことを願ってパーティーの準備に入ります。

競技事業部 曽我部真人


一日目結果 
C1クラス結果 PDFファイル
C2クラス結果 PDFファイル
C3クラス結果 PDFファイル
総合結果 PDFファイル
各タスクマップクリックで拡大 Task1の各クラス上位選手のトラックログ
         
        C1タスクマップ   C2タスクマップ    C3タスクマップ   オープンクラスタスクマップ 
 
【二日目】
 6月6日

二日目、予報は昼ごろには雨が降り出す予報ながら、データー的には少しの日差しがあれば、十分ソアラぶるになるという確信を元に選手はテイクオフへ。南風が良い感じで入る中10:00、タスク距離10.2kmでエラップスタイムレースでスタート。
 
45名の選手がテイク前で高度を稼ぎながらターンポイントへ向かいまたテイクオフへ帰り、また高度を上げて若栗のターンポイントとテイクオフを2周するタスクで、風が強弱がありながら十分滞空できる条件ながら、若栗のターンポイントへのスタートが難しく、牽制しながら時間との戦いになる。



11時過ぎたころには、南の五竜遠見から雨が降り出した連絡の20分後には小谷上空にも雨が降り始めた。しかし、そのころトップを走る増子選手が最終パイロンに向かう姿が確認でき、増子選手のゴールを待つ形になった。11:25雨の粒も次第に大きくなり、タスクストップ。

今日は、テイクオフ前が広いとは言いながらその中に、45名の選手がひしめき合い、その中でリフトを稼ぎながらポジションもキープしてゆく戦いとなり、人ごみの中の経験の少ない選手には、プレッシャーになったフライトだったと思う。また、パイロンに向かうタイミングやあきらめずに高度をキープするという経験が今後に生きてくる、フライトになったのではないだろうか。






二日間を通して、フライト出来、選手のレベルに応じた課題が残ったと思う。二日間を通してゴールした増子選手の優勝で幕を閉じた。
二日目結果
C1クラス結果 PDFファイル   
C2クラス結果 PDFファイル
C3クラス結果 PDFファイル
総合結果 PDFファイル
各タスクマップクリックで拡大 TASK2をゴールした増子選手のトラックログ
         
         C1タスクマップ   C2タスクマップ    C3タスクマップ   オープンクラスタスクマップ  
 
各クラス総合結果
C1クラス結果 PDFファイル
C2クラス結果 PDFファイル
C3クラス結果 PDFファイル
総合結果 PDFファイル
 
総合成績
Open Class
1位:増子友美
2位:藤野光一
3位:三木 恵
C1 Class
1位:増子友美
2位:大野健治
3位:西野智博
C2 Class
1位:藤野光一
2位:三木 恵
3位:呉本吉植
C3 Class
1位:兵藤 徹
2位:千葉昭彦
3位:北口 勉
 
参加者全員での記念写真
  
日本パラグライダー協会 信越支部 長野県北安曇郡小谷村白馬乗鞍
現地スクール:小谷パラグライダースクール
〒399−9422 長野県北安曇郡小谷村白馬乗鞍4169
TEL 0261−82−2566 FAX 0261−82−2779seisadao@valley.ne.jp 
http://www.valley.ne.jp/~seisadao/otaripgs/
 小谷OPENカップ優勝者コメント

C1優勝 & 総合優勝 増子友美 選手

当日エントリーで参加させていただきましたが
2日間ともゴールできてよかったです。
地元だったため特に2日目は有利だったと思います。
2本ともゴールはしましたが課題がまだまだあり
今後も頑張っていきます。
みなさんありがとうございました。
C2優勝 & 総合2位 藤野光一 選手

JPA小谷オープンカップでは久しぶりに充実したレースが出来たと思います。何しろ、今年に入って参加した大会はどれも条件が整わなくて、ゴールすら出来ない状況が続いてましたから・・・。初日のエラップスタイムレースでは、積極的に走ってファーストゴールを狙ってました。ゴールに届くかどうか微妙な高度でしたが、約10mの高さでゴールラインを切る事が出来て
ホッとしました。目標通りファーストゴールだったし。2日目はとても成立しそうもないコンディションで半信半疑だったのが失敗で、途中で刺さってしまいました。ゴールした増子ちゃんはその点凄いと思いましたね。(さすがでした)自分のレースはともかく、機体毎にシリンダーサイズが違うと言うのはとても面白いですね。ブーメラン3がまだシリンダーに入ってないところで自分はリターン出来るんですからこれは相当有利でした。「ありがとーっ!!」って感じでしたね。ハンデ戦ですけど、とても
楽しくレースが出来ました。新しい大会の楽しみ方かなって思います。C2優勝は勿論嬉しかったのですが、それ以上RADONで思い切り飛んで勝てたことが一番嬉しかったですね。総合でも2位だったから、RADONで十分行ける手応えを感じました。小谷の大会スタッフのみなさん、JPAスタッフの方々、そして仲間の選手に感謝したいと思います。次も頑張りますのでよろしくお願いいたします。
C2 2位 & 総合3位 三木 恵 選手

とにかく、すごく楽しい大会でした。
コンペ一年生。とりあえず、経験値を上げるために今年は出られる大会は全部出てみようと思ってJNL朝霧から全戦エントリー中(しかもこれが100%成立確変継続中!?)の私ですが、ナショナルリーグではやっぱりスピード勝負!レース展開も速くって、ただひたすらに周りのグライダーについてくのに必死でいつもいっぱいいっぱいになってしまいます。
今回の小谷オープンカップでは、グライダーカテゴリーごとにシリンダーサイズのおまけもあって、とにかくゴールメイクを目標に自分のペースで丁寧にフライトできました。しかも、この梅雨時期に2日間ともタスクが成立して気持ちよく飛べたのでとっても大満足♪大会関係者の皆様、本当にお世話になりました。小谷はいいエリアです!
C3優勝 兵頭 徹 選手

予想通りの非常に渋いコンディションでしたが、何とか走れ、C3クラス優勝(総合7位)になりした。応援メールで励ましてくれた皆さんありがとう。初めての大会でクラス優勝できたことは非常に嬉しい反面、同じチームの方が山沈してしまって、その回収で初表彰台には立てませんでした。(機体はビリビリで修復不可能とのことですが)
 次回8月の大佐山カップでは、表彰台の真中に立てるようにがんばり、年間クラス優勝を狙っていきます(あくまで希望ですが)。
 大会を自分のレベルアップの為に進めてくれて、前代未聞のフランス選手権優勝した正一郎さん有難う御座います。また、おめでとうございます。
 大会へ参加したことの無い方へ:本大会の面白さでもあるクラス毎のシリンダーサイズハンデは非常に良く出来ており、初級機でも、中級機でも、オープンリーグは非常にお勧めです。ぜひ、騙されたと思って参加してみてください。
 最後に一言、優勝の表彰状をもらって、JPA会長の欄が自分のTAKスクールの校長だったので、スクール内の大会だったかな?と一瞬思いました(^_^;) 
  
 
  
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