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ホーム競技事業部トップ立山らいちょうバレーカップ
 
 ナショナルリーグ第5戦
 
立山らいちょうバレーカップ
 
参加者名簿 ターンポイントと地図 フォトアルバム 優勝コメント(U-25
上位選手のトラックログ TASK1 タスクマップ
 
2004年8月07日−08開催地:富山県大山町 らいちょうバレースキー場
 
 立山らいちょうバレーカップ初日、朝から天気は良いものの、上空の寒気の影響で大
気の状態が不安定なため立山エリア周辺では雲が発達。午後からは雷鳴も轟き始めたため競技はキャンセルとなった。

2日目も朝から快晴。気の早い選手は9時前からテイクオフに移動していた。タスクは30.8Kmのグラウンド一斉スタートのRace to Goal。午後からの雨を警戒し、10時35分にはレースがスタート。
 
タスクは、序盤エリア内のB04、B05、B04を往復し、川を挟んだ対岸のB11、再びエリアへ戻りB05、B04を経てB08美女平へ渡り、エリアに戻ってB03をクリアしA13へゴールと言う、立山エリアの谷を一杯に使った飛び応えのあるもの。
 

夏にも関わらず雲低は標高1500m弱となり、この好条件を生かして18名の選手がゴールメイクした。しかし、昼過ぎにはエリアを雲が覆ってしまい、11番リターン組や低く動いた選手を中だるみが直撃、ランディングを余儀なくされた選手も見られた。
 
立山らしいタスクで、選手はタスク距離以上にフライトを堪能されたことでしょう。

優勝はダントツの速さで扇澤選手、2位辻 選手、3位 吉川選手。
女子優勝は増子選手、2位南場選手、3位鈴木選手。
 
大会成績 8/8
総合 PDFファイル
女子 PDFファイル
U-25 PDFファイル
TASK1 タスクマップ
上位選手のトラックログ
総合
総合 PDFファイル
女子 PDFファイル
U-25 PDFファイル
*1日目タスクキャンセル
 
大会順位
総合 1位 扇澤選手 2位 辻 選手 3位 吉川選手
女子 1位 増子選手 2位 南場選手 3位 鈴木選手
U-25 1位 小林選手 2位 佐藤選手 3位 川上選手
 
 
 U-25優勝コメント 小林 泰選手
今回の立山らいちょうバレーカップでのテーマは「先行!!」、グランドスタートということだったので早めにゴンドラに乗り、テイクオフまでの道を駆け下り、早くスタートできる場所にグライダーを広げてスタートを待ちました。タスクが発表されると、作戦を考えました。谷渡りのコース、タイミング、美女平からアゲインストを向いてのグライド・・・無い知恵を搾り出して考えた結果、「勢いで飛ぼう!」と言う結論に達した僕は、呉本さんのありがたいバカ話を聞いて緊張をほぐし準備万端で競技にのぞみました。スタートは狙い通り早めに出ることができ、尾根上のサーマルをほとんど無視してパイロンをまわり始めました。2つ目のパイロン(B05)に向けてグライドすると、前を走るグライダーは1機もいませんでした。「見てますか、半谷さん!」と言わんばかりにT.O.上空を通り過ぎると、少し低いところに扇沢さんを発見、真後ろには辻さんが!つかの間の「先行」はとても気持ちよく、「まさかこのまま?!」と勘違いさせるものでした。気を取り直しレースを続行しましたが、1人また1人と抜かれていくとレース前半の出来事が遠い昔の事のように感じられました。ゴールしたときには嬉しさと悔しさ(ほとんど悔しさ)でいっぱいでした。これからも積極的に上位を目指して飛びたいと思います。

最後になりましたが、大会スタッフの皆さん、一緒に遊んでくれた全選手の方々、呉さん、ありがとうございました。また遊んでくださいね。