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 Student Festa 2004
  
 スチューデントフェスタ2004 in グランボレ
 
リザルト フォトアルバム   
2004年11月20日−21日 開催地:群馬県グランボレパラグライダースクール
 
JPA競技、教育事業部による学生パイロット対象のセミナーが、群馬県月夜野町にあるグランボレパラグライダースクールの協力により開催されました。JHF所属スクールからも多くの学生パイロットが参加し、学生間の交流の場とする目的もありました。
11月20日
前線通過後の冬型の気圧配置となり北風が強く、山頂からのフライトは不可能と判断されました。昭和村にあるウイング・ビートへ移動してライズアップ講習会が行われました。


初級クラス、上級クラスに分かれてレベルに合わせて行います。参加者全員のライズアップをビデオで撮影し、客観的に解析されます。


初めてライズアップする自分の姿をみると言う学生さんが多く、皆さん緊張していましたが、改善点が一目に分かるビデオに関心の様子でした。
大会実行委員長 根岸氏
午後からは4チームに分かれ、ライズアップ・グラハン・レースが開催されました。次第に北風が強くなり、サポート付きでレースは展開されます。こうなるとパラグライダーも団体競技のです。盛り上がりました。



15時からは競技事業部宮田講師によるセミナーが開催されました。

テーマは「若者よ!世界に飛び出そう!」。競技会を通して世界を転戦している話がされました。競技の話だけではなく、行った先々での文化、食事、人とのふれ合いなどプロジェクターを使った上映会方式で行われました。


今回の話で、熱く世界を目指す若者が出てくれれば!期待しています。



パーティはグランボレ根岸社長、スタッフ自ら料理していただいた御馳走に、学生たちは大満足!明日へのパワーとなります。
 
 
 
11月21日
前日の予報は冬型気圧配置が続き、北風が強く吹く予報。
しかし!若いパワーが奇跡を起こしました!
朝から風は弱くフライトできそうです。急いでテイクオフへ上がります。

風が安定している間に、まずは3rdクラスからフライト開始し、ターゲットを狙います。次第にサーマルコンディションとなり2ndクラスもオープン!デュレーション+ターゲットで争いました。サーマルコンディションはドンドン良くなり、2ndクラスもソアリングを始めます。1stクラスのタスクはテイクオフ周辺を回る7.4kmもエラップス・タイム・レースが決定!北風の進入に備えてショートタスクとなりました。



順調にウインドオープン!しかし天気は良い方に予想が外れました。上空の寒気流入では谷川岳に滝雲が現れるとのことでしたが全く現れず、順調に利根川沿いに南東風が続きました。雲底は2200mに達し、絶好のコンディションとなってしまいました。矢口、寺尾、南場を含む早い時間にスタートした組は1500mまで上げてスタート!一気にパイロンを回るが、若干高度が足りず、最終パイロン三峰山頂の沼手前で数回センタリング。
 
最小限の高度を得たところで、矢口選手が絶妙のファイナルグライドにはいり見事ファートゴールを決めました!その後、次々とゴール!そして全員がゴールを決めた!っと思われましたが・・。明大の桜井君、初めてパイロンレースに痛恨のパイロンミス。1つ取り忘れていました。残念。失敗も良い練習です、次回はがんばってください。

良すぎるコンディションに少し翻ろうされた学生の皆さんもいましたが、無事終了!
表彰式では参加者全員に豪華な賞品が用意されていて、皆さん大満足。飛びだけでなく、お土産にも大満足でしたね。
第2回はジャム勝山で行われる予定です。学生の皆さんお楽しみに!
 文:競技事業部 宮田 歩
 

日本パラグライダー協会では多くの方の参加をお待ちしております。
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