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このページではPWCに出場している選手からのリポート随時掲載していきます。 
 
   
PWCオーストリア: 辻 強選手からのリポート・只野選手からのリポート
4月29日

天気がいいがフェーンで南風が強い。気分を変えてザルツブルグ観光、ここはモーツァルトが生まれた所で有名、ザルツブルグとは「塩の城」という意味で、この近くで岩塩が取引で栄えた町である。]

4月30日

今日も風が強い。マウンテンバイクを借りて走る。久しぶりに会ったスウェーデンのパイロット、Tボーと走りました。かなり、良い運動になる。山は美しい。ランチにバナナやリンゴをかじりながら…。
5月1日

今日は曇り、予報では午後からサンダーストーム…。
今回の大会本部は、町のちょっと外れのランディングに大きな白いテントです。中はかなり広い。受付もとても暇そうです。受付を何事も無く、終了後は飛ぶだけ…
 
5月2日

今日は朝から雨、9時半に最初のブリーフィング、タスクはキャンセル。
明日は少しはましだそうです。ほんとかな?午後から飛べました。リフトで300m上がってリフトの横から出ます。初アブテナウです。白い大きなテントが大会本部。
良くなりますように
白鷹で40km成立。おめでとうございます。こっちも焦らず頑張ります


5月5日

天気は晴れ、強風…。フェーンのためタスクはキャンセルです。明日はちょっとは良いらしくグライヘンベルグへ行く予定です。ここから南に50kmぐらい移動します。後3日なんとか天気が回復しますように!

5月6日

今日は朝、曇り、グライヘンベルグに行く予定でしたが天気が悪いので9時にキャンセルが決まりました。

明日がんばります。
5月7日

朝は晴れ間があり、別のテイクオフに上がりました。ちょうど、アブテナウの南の山の反対です。車で1時間ほど、今はお休みのゴンドラがワールドカップのためにオープンする。高度1800m、山頂レストランのすぐ横からテイクオフ。
山頂は雪、とても寒い…。

13時にブリーフィング、タスクをやります。37.7km。13時45分ウィンドオープン、まだ雪が降っています。テイクオフは狭いので列を並んで順番にテイクオフ。完全に雪の中のフライト、それでもタスクを飛ばなければいけない。ちょっとだけ日が差すと雲低まで上がる。2300mぐらい、でも雪…。
3人のパイロットがバリデーションディスタンスを飛んでこの大会としては成立、トップはドイツのノーマン、150ポイントだった。

今日は昨日より少し良さそう。どんなにコンデションであろうが頑張って飛びます。

5月8日

今日も曇り、テイクオフに上がりました。
とっても寒いたまに雪も…

タスクは29.9km、レースTOゴール。
12:40にウィンドオープン、スタート時間まで空中で待機。雲低は2000mぐらい、雪が降っています。ちょっとぐらいの雪でも飛べます。

ほとんど日差しの無い中、ワールドカップの選手が飛ぶとサーマルがあります。とても渋いコンデションだが何回か雲低に着け、ゴールが出来ました。

トップはクリスチャン・タメガ-でした。




 
只野選手からのリポート 写真は後日掲載します
 
4月26〜29日


ピンポンパンポン♪
ワールドカップ第2戦はオーストリアのザルツブルグ南部の町「アブテナウ」と言うところで開催しました!初日までの状況をアエロタクトチームの若手(!?)正一郎がお届けします(簡単に)。

日本からはるばるやってきました、オーストリア。今回開催されるエリアは飛んだことがありませんので、トンでもないことになる予感☆寒いジョークはだれのせいでしょうか?私ではありませんよ。

着いたその日はザルツブルグ近郊に泊まって、現地入りしたのは27日です。早めにチェックインしてインフォメーションセンターでエリアを探しました。飛んでいる人も探しました。ランディング場にも行きました。なにもない、だれもいない、我々はどうしたらいいのかなぁ?とりあえず、エリアマップを見て車で一周することにしました。

第一テイクオフ(勝手につけた名前です)は、高低差300m。小さな丘で後ろ側には2000m級の巨大な切り立った険しい山があります。町に一番近いテイクオフです。2人乗りリフトに乗ってテイクオフまで上がります。しかし、リフトが動くのは大会が
始まってからだとか、、、

第二テイクオフは、町の南にある山の裏側にあって、高低差は1000m以上でいいのですが、ここもリフト(まだ動かない)。

第三テイクオフに上がる頃には3時過ぎになっていた。高低差はあるものの、テイクオフは残雪がある。ここでも飛んでいる人が見つからないね、と嘆いていたら、第一フライヤー発見!!喜んで話しかけてみた。名前は「ヨハネス」。ザルツブルグに住んでいて仕事サボってよく飛んでいるそうだ。一気に仲良しになって、夕方飛べるエリアに連れて行ってもらって
飛びました。明日は、別のエリアへ飛びにいこう!と言うことでバイバイしました。
翌日(28日)は、昼からたっぷり4時間練習フライトしました。ヨハネスのおかげさまさまでございます。いい人だぁ。

29日は、フーン(フェーンのアルプス版)で南風が強くてフライトはキャンセル。

30日もフーンでした。昼からマウンテンバイクで3時間走りました。登りがきつくて長い、、、でもいいエクササイズだったよ。

5月1日 大会前日

朝から雨です。低気圧が接近中で今週の天気はあやしい、とみんな言っています。大会の受付を済まして、装備点検に余念がありません。天気がどうあれ明日から第2戦が始まるわけですから、、、今日は、遅めに寝る事にしました。だって、時差ぼけで朝5時から目が覚めてしまうから。いつもは、11時に寝て6時ごろ起きて7時から朝食、9時出発。そんな感じ☆

5月2日大会初日

朝から雨再び、、、9時のブリーフィングで「キャンセル」が決まった。明日は、午前中にチャンスがあるとか、、、
と、言うわけでしたが、夕方2時過ぎから第一テイクオフ(300m丘)で飛べて長い人で2時間飛べました。午後5時からシャワー(雄大積雲による雨)と雷少々。大気の状態は不安定なようですね。

大会2日目

天気はクリアーなブルースカイ。今日はGoodTaskが期待できそうだ。
風フーンの影響で少々強め。テイクオフは、DO5を使った。前回のリポートで第三テイクオフと書いたところだ。テイクオフは天気はいいもののやっぱりフーンで風速7m毎秒を超えるブローが入ってくるものの飛んでしまえば比較的安定していた。
40.8kmのタスクが発表され選手が次々とテイクオフしていった。日本チームはスタート後の山までいいポジションで入っていったがその後のコンディションがとてもトリッキーで難しかった。レースを制したのは去年のチャンプ「アッヘム」ドイツがぶっちぎりで1位2位独占した。 終始いいポジションにいた辻選手はトップに遅れること5分、16位でゴールした。

只野選手は6分遅れで24位、川地選手は痛恨のオオタコ(途中で降りてしまった)難しいコンディションだったが、81名ゴールした。

大会3日目

強風(フーン)でキャンセル

大会4日目

強風(フーン)でキャンセル

大会5日目

雨でキャンセル
だんだんモチベーションが下がってきました、、、天気が悪すぎるとみんな口々に言っています。それからワールドカップでは、プロトタイプに関して「ショックテスト」をしていないプロトがあるそうでその順位を抹消するかどうかもめています。
そんなこと、シーズンが始まる前にチェックすべきでしょうね。
さぁ、今日はどうするかなぁ、、、

ワールドカップ最終日

昨日、小雪フル中テイクオフに上がってレースをしましたが、抗議多数でキャンセルになった。最終日の今日は29、9kmのタスクが成立し現在結果待ち。・・・日本勢はいまいちの結果となりました。


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