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 パイロット基礎技術研修会・鬼首(6/5-6/6)
講師:岡田 直久
協力:サンライフパラグライダースクール、JPA南東北支部、JPA北東北支部
 
【1日目】


昨夜、古川駅で今回お世話になるサンライフパラグライダースクールの小野寺さんにピックアップしていただき、色々とお話をしました。やはり「安全で楽しいパラグライダー」をしたいということに話は尽きました。

「安全で楽しい」ということは、いかに基礎技術がしっかりしていて気象などの知識をしっかりと持っているかということだと思います。
その一環としてJPAが取り組んでいるのが今回の「基礎技術研修会」(前回は5月に大佐(岡山県))です。
今回は東北地区では初めての試みとなり、JPA東北支部の各スクール(サンライフ、MAPS、X−10、トントンとんび)からパイロットが参加されました。


9時スタート。まずは今回の趣旨説明。そして早速、最初のサブジェクトとなる「テイクオフ」に関しての講義を行いました。ビデオ、パワーポイントなどを駆使したJPAスタイルです。簡単そうなサブジェクトですが、講義は2時間に及びました。その後、実際に練習バーンに移動して実技。


サンライフのクラブ員の方にビデオ撮影などお手伝いいただき、風は不安定ながらも全員1〜2本の実技をフィルムに収めることができました。昼食後、ビデオ解析。そして、また実技としたいところでしたが、風向が悪く、グランドに移動してリバーステイクオフの練習を中心に実技を行い最終ミーティングをし、本日は終了となりました。暑い中、みなさんお疲れ
様でした。共通認識を持ったパイロットの方が全国で増えることが、安全につながると信じています。JPAはこれからも全国に出向き、研修会、セミナーを開催していきます。
【2日目】


今日も9時に講義をスタート。まずは「アプローチ」。みなさん、断片的に場周アプローチに関して話を聞いたりしていたことはあるようですが詳しく話を聞くのは今回が初めてのようで、だいぶ理解をしていただけたようです。

アプローチに関して、間違った理解で実施することは大変危険が伴います。正しい理解の上、よりよい環境でトレーニングをすることが安全のため大切です。

そしてお昼からは「レスキューパラシュート」。理論から始まり、各自のハーネスのチェック、そして実際の注意点まで話は及びました。レスキューパラシュートに関しては、初めて聞く話が多かったようで、非常に効果的な内容となりました。




今回行った基礎技術研修会では2日間かけて、3つのサブジェクトを行いました。普段、疑問に感じていることも色々と話し合え大変有意義でした。今回の研修会が今後のみなさんの安全で楽しいフライトにお役立ていただければ幸いです。参加者のみなさん、お疲れ様でした。



現在、教本なども作成中ですが、JPAではパイロットのみなさんと直接対話することが大切だと考えます。
今後も各エリア、各スクールで要請があれば、随時、様々な研修会を開催していきます。是非、ご利用ください。
  
基礎技術参加者の記念写真,皆さんお疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
また、今回お世話になった皆さんありがとうございました。