J P A  I N F O R M A T I O N
2006年度 ルール改定


 公認大会規定
2.4 保護用具の使用(変更)
   参加選手は安全なヘルメット、JPA公認リガーによるリパックを受けたレスキューパラシュートを装備しなければならない。また、有効期日の表記がされた、タグを付けていること。メーカーの認めたハーネスからの脱落防止システムが装備されたハーネスを大会期間中装備しなければならない。
2.13 公認大会出場資格の取り消し(追加)
   会員で次の事項に該当する場合、競技事業部が決定し公認大会出場禁止にする事が出来る。また、大会主催者においては当該大会出場を禁止することが出来る。
 
(1) JPA公認大会ルールに違反したとき。
(2) JPA公認大会の名誉を傷つけ、秩序を乱し、会員として ふさわしくない行為をしたと判断された場合。
(3) フライトエリア地域住民及び観光客に迷惑あるいは損害を与えた場合。
(4) フライト中危険行為を行ったとき。
(5) 年会費、大会エントリー費それぞれの支払期日までに所定の方法で支払わなかった場合。
(6) その他、大会主催者あるいはJPA競技事業部としてふさわしくないと認めた場合。
2.14 第三者に対する危険手当の支払い(追加)
   アウトサイドランディングにより、第三者に迷惑を与えた場合には損害の有無にかかわ主催者に報告すること。又、損害を与えた場合には速やかにその賠償責任を果たさなければならない。

ツリーランディングについて。
  ツリーランディングした場合、原則としてパイロットの自己回収が基本。しかし、例外として、明らかに自己回収が危険であり、また危険を伴う回収作業が必要な場合は、実行委員長の判断により、実際の回収作業を行った人に対しての危険手当を請求する。金額は、作業難易度により異なる。

 JOL規定
1.7 ポイント計算とランキング(変更)
    パイロットはJPA公認のJOL大会に出場し成立した大会の各タスクで得られた得点を計上する。獲得したポイントの多い順に3タスク分計上し年間ランキングを確定する。
 同点の場合には、点数差が出るまでタスク得点を計上してゆく。
1.11 表彰(変更)
  JOLは以下のようにクラス分けし表彰を行う。
各大会、各クラス1位〜3位
 
クラス分け 表 彰 シリンダー
オープン 2005年JNLトップ30位 200m
C1 DHV2−3以上、AFNOR COMPETITON 200m
C2 DHV2(DHVを取得していないグライダーはAFNOR PERFORMANCE 300m
C3 DHV1、1−2(DHVを取得していないグライダーはAFNOR STANDARD 400m
1.12 年間表彰(変更)
  JOLは各クラス毎に年間ランキングの表彰を行う
各クラス、1位〜3位
各クラス、女子1位

年間表彰の賞金
JNL 総合1位:5万円
JNL 女子1位:5万円
JOL 各クラス1位:5万円

 JNL規定

 
1.5 JNLへの登録方法(追加)
  ・チーム登録
チーム登録は年間を通じてチームメイトして登録しする事が出来る。チーム登録として出場出来る選手はJPA会員に限られる。
1.7 JPA事務局からの連絡に関して(変更)
  JPA事務局から選手への連絡は全てe-mailにておこう。(2006年度から郵送による連絡は行わない)確実に受信できる環境を整えること。(受信のトラブルに関するクレームは受け付けない)
1.12 リーグ表彰(変更)
  年間ランキングから以下の表彰を行う。
ナショナルリーグ総合1位〜3位
レディースランキング1位〜3位
U25ランキング1位〜3位
ナショナルリーグランキング10位までの選手は次年度の大会に優待選手として出場することが出来る。(2006年度の大会2日間の場合、\5,000)
1.13 JNLリーグのエントリーフィー(変更)
  JNL登録費は年間\2,000
チーム登録は年間\2,000
1.5 JNLへのチーム登録方法(追加)
  TEAM:3名一組でのチーム登録を受け付ける。
チーム登録はチーム名とチームリーダーを登録する。
各大会毎に、チームリーダーがその大会に参加するメンバーを3名エントリーする。
大会によって出場選手を変更することが出来る。
出場大会でチーム選手を決定し個人エントリーとは別にチームエントリーを行う。
成績は参加した3名のうち上位2名の合計とする。
チーム戦参加にはナショナルリーグ登録が必要です。
1.8 JNLランキング(追加)
   チームランキングは、登録したチームがその年度にポイントを獲得した大会の得点の多い方から3タスク分を合計したポイントにより決定する。
2.8 タスクコミッティー(変更)
   タスクコミッティーとは、地元選手、参加選手の中から1名、大会競技委員長の計3名で構成される。
 タスクコミッティーの選出は、各大会参加選手がエントリ-時に参加名簿の中から1名を選出する(自薦、他薦を問わない)。
2.13.3 参加選手の責任(変更)
   参加選手全員はブリーフィングの内容、タスクボードの記載事項に関して正しく理解しなければならない。また、救助用具の設置位置を把握し緊急時に速やかに行動できるように備えなければならない。
4.1 e) クロックタイムスタート(追加)
   空中でのスタートタイムがタスクブリーフィングで複数回設定される。パイロットは空中で自分の好きなスタートタイムを選択してスタートを切ることが出来る。
 これによりテイクオフのスペースの限られたエリアでエラップスタイムレースを行う場合に、デパーチャーポイントが公平に与えられる特典を持つ。レースタスクで設定された場合は、より良いスタートの条件下を選択してスタートすることが出来る。



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