Ghana Paragliding Festival

 

【歴史】
2003年、当時のガーナ政府観光局大臣Mr. Jake Tonkaはガーナへの観光誘致の一環として、すでに観光地として成熟しつつあったKwahu地区を利用してのパラグライダーイベントを企画しました。
パラグライダーの誘致、イベントの方向性、スポンサー探しなど・・・1年の準備期間を経て、2005年開催に至りました。

開催にあたっては当時のガーナ大統領が最終的な許可を出し、ガーナでもっともにぎわいをみせる"イースター祭"に行うこととしました。今回が7回目の実施となります。




フェスティバルのパラグライダー部門はアメリカのCloudbase Foundation(クラウドベース基金)が担当しています。
Cloudbase Foundationはハンググライダー、パラグライダーを通じて世界の子供たちをサポートしていこうするボランティア団体です。アメリカのパイロットたちが中心となり運営しています。
過去何度もハングの女子世界チャンピオンとなったカーリー・キャッスル、昨年ワールドカップ・アメリカラウンドでチャンピオンとなったニック・グリースなども参画しています。


"Hang Glider & Paraglider Pilots helping children wherever we fly"

 

【ガーナ観光局から見たフェスティバル開催の目的】

1. パラグライダーを通じた社会貢献活動

2. ガーナ・イースター祭の活性化

3. 世界中のパイロット(アメリカ、ヨーロッパ、アジア)がガーナをサポートしイベントを盛り上げる
   *アジアからは初選抜での参加となります。

4. 海外からビジターパイロットに多く来てもらうことで、ガーナの観光を盛り上げる

5. タンデムフライトをたくさんのガーナ国民、観光客に利用してもらう

6. タンデムフライトの売上を現地の恵まれない子供たちに寄付
   2010年のタンデムパイロットグループはタンデムで売り上げたUS$3000で孤児院にウォータータンクを
   建設しました。

 

【日本パラグライダー協会としてこのイベントに参加する意義】

イベントはガーナ政府観光局主催で開催されます。このイベントの目的は我々JPA(日本パラグライダー協会)の目指す"パラグライダーを通じての社会貢献活動"と通じるところがあり、JPAとして参加することのほうが個人で参加すること以上に意義があるのではないかと思います。

今回もアメリカのパイロットを中心にガーナ政府観光局からスポンサードされた10名のタンデムパイロットがイベントをお手伝いします。今回はアジアのパイロットから初めて選抜されました。タンデムフライトでパラグライダーをたくさんの方に楽しんでもらい、そこで得た利益を現地の恵まれない子供たちに寄付することを目的とします。

 

【期間】

フェスティバルの期間:2012.4.6-4.9

現地での活動期間:2012.4.3-4.11

 

【ガーナ政府観光局 スポンサードパイロット】

1. Becca Bredehoft

2. Ed Stein

3. Walter Neser

4. Charles (Chuck) Smith

5. Naohisa Okada

6. Pete Thompson

7. Nathan Pertuset

8. Martina

9. Wil Brown

*10名を予定

 

(参考)

Ghana Paragliding Festival http://www.ghanaparagliding.com

Cloudbase Foundation http://thecloudbasefoundation.org/




 
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