2018年6月30日午前11時半頃、JPA正会員公認スクールのグランボレパラグライダースクールで実施していた体験タンデムフライトにおいて、グライダーの大きな変形を伴う異常事態が発生し、パイロットによる緊急パラシュートも使用されましたが十分に機能しないまま墜落、パッセンジャーとパイロットのお二人が亡くなるという重大事故が発生しました。
亡くなられたお二人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
JPAでは事故発生直後から関係者と連絡をとり、また7月2日には安全普及事業部長を現地に派遣して事故の状況把握に努めてきました。7月5日には、理事による緊急の会議を開催して安全対策を含めた事故の調査活動について討議を行っています。
事故の詳しい状況が明確になり次第、皆様にご報告申し上げます。
いつもより早い梅雨明け、そして長い夏になることから、高温による注意力や判断力の低下に対する注意はもちろんのこと、熱中症対策も欠かせません。どうぞ安全を最優先にしたフライトを心掛けていただくようお願いいたします。
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