1.1 参加資格
日本パラグライダー協会（JPA）公認パラグライダーリーグ大会に参加する選手は、次の要件を満たさなければならない。

• A) 安全なフライトを心がけ、他の選手に迷惑をかけないモラルを有する者
• B) 参加大会エリアの注意事項、禁止事項を理解し、事前に確認できる者
• C) 競技中において気象条件と自己技量を正しく判断し、フライト中止の判断を下すことができる者
• D) JPAパラグライダーパイロット会員証が有効である者
• E) JPAパラグライダーパイロット技能証、もしくはエキスパートパイロット技能証を所持している者
• F) PNLにあっては、次のいずれかを満たさなければならない
• √ 過去3年以内にPNL参加実績のある者
• √ ナショナルリーグ参加申請書が受理された者
• √ 大会主催者が認めた者

※上記要件を満たしていても、マナーおよびモラルについて競技委員長より注意を受けた選手は、当該大会以後の大会に参加出来ない場合がある。

1.2 参加資格

◎前提条件
安全なフライトを心がけ、他の選手に迷惑をかけないモラルを有すること。 参加する大会のエリアの注意事項、禁止事項（着陸禁止場所など）を理解し、事前に確認できる者。

●必須項目
JPA パラグライダーパイロット会員証が有効であること JPAパラグライダーエキスパートパイロット技能証もしくは、パイロット技能証を所持していること

○付帯条件項目（最低１項目満たしている必要がある） 過去3年以内でPNLに参加実績のある者。またはナショナルリーグ参加申請書が受理された者。 JPA または大会主催者が認めた者

※上記要件を満たしていても、マナーおよびモラルについて競技委員長より注意を受けた選手は、当該大会以後の大会に参加出来ない場合がある。

1.3 使用グライダー
各リーグで使用できるグライダーは以下の通りとする。また、そのグライダーを使用するには所定の手続きを必要とする。

• A) PNLおよびN2Lでは、LTF、EN、またはCIVIL「CCCクラス」の認証グライダーであること
• B) PCLでは、LTF2以下 or CEN（C）以下 or AFNORパフォーマンス以下のLTF、EN認証グライダーであること
• C) 競技に使用するグライダーは、必ず「グライダー使用誓約書」を提出しなければならない
• D) リーグ年度途中での使用グライダーを変更する場合は、参加希望大会開催5日前までに「グライダー変更届」を、参加選手の所属するスクールからJPA事務局へ提出されなければならない

1.4 使用グライダー

• PNLおよびN2Lは、LTF、EN、またはCIVL「CCCクラス」の認証グライダーであること。
• PCL はLTF2 以下 or CEN (C)以下 or AFNOR パフォーマンス以下のLTF、EN の認証グライダーであること。
• 競技に使用するグライダーはグライダー使用誓約書を提出すること。
• シーズン途中において使用グライダーを変更する場合は参加希望大会開催 5 日間前までに「グライダー変更届」を所属スクールからJPA事務局へ届けなくてはならない。

1.5 各リーグのポイントランキング
ナショナルリーグおよびN2リーグのポイントランキングでは、JPA公認PNLおよびN2L大会で成立条件を満たしたタスクで得られたポイントのみ計上可能とする。また、チャレンジリーグはJPA公認PCL大会およびPCLリージョナルステージ大会で成立したタスクで得られたポイントを計上可能とする。
ランキングに計上される本数は、以下の本数の得点合計とする。

得点は高いほうから計上される。

全てのリーグにおいて、得点は高い方から計上される。また、大会の総合成績が0スコアの選手には順位をつけない。

ランキング総合結果で同点の場合は、計上されたタスクを除く有効なタスクを点数差が出るまで加算する。それでも点数差が出ない場合はゼッケン順とする。

ランキングは、各リーグ次で分けられる。

1.6 各リーグのポイントランキング

ランキングに計上される得点は、JPA公認PNLおよびN2L大会で成立条件を満たしたタスクのみとする。
ランキングに計上される本数は、開催年度に成立したタスクのうち計上加算対象を満たすタスクを基準として以下の本数の得点合計とする。
PCL大会又はPCLリージョナルステージに出場し成立した大会の各タスクで得られた得点を計上する。

1. 年間成立タスク数が 6 本以下の場合は、タスク計上数を 3 本とする
2. 年間成立タスク数が 7 本以上 9 本以下の場合は、タスク計上数を 4 本とする
3. 年間成立タスク数が10 本以上 14 本以下の場合は、タスク計上数を 5 本とする
4. 年間成立タスク数が15 本以上 19 本以下の場合は、タスク計上数を 6 本とする
5. 年間成立タスク数が 20 本以上 24 本以下の場合は、、タスク計上数を 7 本とする
6. 年間成立タスク数が 25 本以上の場合は、タスク計上数を 8 本とする

得点は高いほうから計上される。

大会の総合成績が0スコアの選手には順位をつけない。

ランキング総合結果で同点の場合は、計上されたタスク以外の有効なタスクを点数差が出るまで加算する。それでも点数差が出ない場合はゼッケン順とする。

ランキングは、各リーグ次で分けられる。

1.7 表彰
大会における入賞者の表彰は以下を基本とするが、参加人数が少ない場合に限り、1～3位までとしてもよい。また、著しく点数が低く2位以下が同点などの場合は、主催者の判断において表彰対象者を決定しても良いものとする。

大会表彰

リーグ表彰

ファイナルイベントでは、年間ランキングから以下の表彰を行う。

ナショナルリーグランキング10位までの選手は、次年度PNL大会に優待選手として出場することが出来る。（優待金額は開催要項に記載される） また、副賞として下記の賞金がファイナルイベント年間表彰式で授与される
PNL 総合1位：5万円
PNL 女子1位：5万円

N2リーグ総合トップ3位までの選手は、次年度のPNL大会に優待選手として出場することができる。（優待金額は開催要項に記載される）
N2リーグ総合ランキング10位までの選手は、次年度のN2L大会に優待選手として出場することが出来る。（優待金額は開催要項に記載される）
また、副賞として下記の賞金がファイナルイベント年間表彰式で授与される。
N2L 総合1位：5万円
N2L 女子1位：5万円

チャレンジリーグ
副賞：
下記ランキングの選手は次年度の大会において以下の資格が与えられる。
・ 総合1位～3位：
N2リーグの次年度大会に優待選手として出場することができる。 (優待金額は開催要項に記載される）。
また、副賞として上記の賞金がファイナルイベント年間表彰式で授与される。
PCL 総合1 位：3万円

1.8 表彰

大会表彰

リーグ表彰

ファイナルイベントでは、年間ランキングから以下の表彰を行う。

ナショナルリーグランキング 10 位までの選手は次年度 PNL 大会に優待選手として出場することが出来る。（大会 2 日間の場合、9,000円　ＪＰＡ専用無線機使用料含む） 副賞として下記の賞金がファイナルイベント年間表彰式で授与される。
PNL 総合1位：5万円
PNL 女子1位：5万円

N2リーグ総合トップ3位までの選手は次年度のPNL 大会に優待選手として出場することができる（大会2 日間の場合、9,000円(ＪＰＡ専用無線機使用料含む)）
N2 リーグ総合ランキング10 位までの選手は次年度のN2L 大会に優待選手として出場することが出来る。（大会2 日間の場合、9,000円(ＪＰＡ専用無線機使用料含む)）
副賞として下記の賞金がファイナルイベント年間表彰式で授与される。
N2L 総合1位：5万円
N2L 女子1位：5万円

チャレンジリーグ
副賞：
下記ランキングの選手は次年度の大会において以下の資格が与えられる。
・ 総合1位～3位：
N2 リーグの次年度大会にエントリー費9,000円
(JPA 専用無線機使用料含む)（二日間の大会の場合）
副賞として上記の賞金がファイナルイベント年間表彰式で授与される。
PCL 総合1 位：3万円