『奥越高原スプリングカップ』にエントリーをご検討いただいている選手の皆様へ

 

今大会の主催者ジャムスポーツパラグライダースクールの堀です。

昨年はついに富山の立山エリアでのナショナルリーグも中止となり、今年に入ってからもコロナ騒動の影響で数々のイベントや大会が中止となりました。 選手の皆さんには、例年の楽しみがどんどん失われていくことをとても残念に思っていることと存じます。

さて、我がエリアでナショナルリーグが最後に開催されたのは2006年の秋のことでした。しかし空域の特性やスタッフの確保が難しく、それ以降はスキージャム勝山エリア内での小さなタスクでのみ競技会を開催させていただいております。 ただ、過去に飛ばれたことのある皆さんからは事あるごとに「もう一度あのような大会を開いてほしい」、「以前飛んだような大きなタスクを飛びたい」との要望も多く、出来ることならば皆さんの希望に答えられるような大会ができないものかと常に考えていました。 しかし正直なところ、当スクールも近年ではエリアを維持するだけで精一杯の日々が続いていて競技会運営もかなり負担になってきております。

そこで今回は「実験的に」、参加者皆さんのご協力をいただきながらの競技会開催を企画いたします。チャレンジリーグのようなおもてなしやフルサポートでの競技会を開催することはお約束できません。移動や回収、宿泊の手配や食事面など、極力選手の皆さんにご協力いただきながら、しかし競技内容自体は、過去に行ったような広い空域を使ったタスクが出来ればいいなと考えています。

具体的には、

  • テイクオフ・ランディング・ゴールへの移動は極力選手同士での乗り合いで行う
    (本部からテイクオフエリア駐車場までの移動につきましては、選手同士での乗り合わせにて移動をお願いいたします)
  • 宿泊。食事は各自で手配する
  • パーティなどの開催はなし(歓談の場を設けさせていただきます)
  • その他運営側から要請があった場合、出来る限りの協力をお願いしたい

ぜひとも考えにご賛同いただき、それでもなおこの大会への参加を希望いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

ジャムスポーツ 堀

 
 
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