2013PWCスーパーファイナルでの公式発表について

2013PWCスーパーファイナルで発覚した、グライダーチェック問題に関して、PWCAから2月15日に公式発表がありました。
・OZONE2(M)は許容範囲を超えており、認証機と認めることはできない。
・2013PWCスーパーファイナルにおいてENZO2(M)で参加パイロットは0スコアーとする。
(詳しい内容は、PWCAからの公式レポートをご参照ください)

この発表に従い、2014年2月14日の時点において、ENZO2(M)が未認証であると判断され、JPAとしては、2014年2月15日以降の公認大会において、ENZO2(M)での参加を認めないこととします。

また、PWCAから選手には2013PWCルールについて改めて確認する義務がアナウンスされました。
3.1.1 「パイロットは各自飛行装備の選択、そのメンテナンスに責任がある」
グライダーについて
1、PWCへの参加はEN 926 or LTF 91/09に従った認証機のみが許される。ブレークメインライン長を除いての改造は認められない。
2、パイロットは承認を得た装備重量範囲内で飛行しなくてはならない。
3、サイズによっては認証を得ていないグライダーに関して、2011年11月1日より早く販売されたものは許される。
「競技会に参加する前に、各自のグライダーが認証を得ているかの確認は、パイロットの責任とする。」

JPA競技規定は、PWCルールにそって規定されています。
選手の皆様にはご理解と、ご協力のほどよろしくお願いします。

JPA競技事業部