しらたか紅花カップ2021

西山から長い方向を望む


レポート 競技事業部:藤野光一

しらたか紅花カップは、例年であればN2とチャレンジの大会であり、日程的には梅雨の末期にあたるため梅雨前線が北上し切らない何とも微妙な天気図の中開催されることが多かったのですが、今年は大会前日の7月16日に東北地方の梅雨明けが発表され、夏本番を通り越して「猛暑日」「熱中症アラート」のワードが聞かれる、これまでにない大会となりました。
タスクの方もナショナルリーグでの開催と言うこともあり、これまでにないチャレンジブルなものになり、白鷹エリアの可能性を大きく広げた大会となったのではないか?と思います。


さくらんぼカップ2021


レポート 競技事業部:藤野光一

毎年6月に開催されるチャレンジだけの大会「さくらんぼカップ」。昨年はコロナ禍により、ここ白鷹での大会は全て中止になってしまいましたが、今年は当初予定が聖火リレーに被ってしまい1週間後ろへズレてしまったものの、大会関係者や選手のみなさんが日々の天気予報に一喜一憂する中で迎えた本番は、予想を上回る好条件で競技を行うことができました。

DAY1

朝は曇りがちな天候ながらも、天気予報はどれも晴れマークが付いた希望の持てるもの。久しぶりの白鷹での大会で、久しぶりのチャレンジリーグと言うこともあり、選手のみなさんは準備を済ませてテイクオフへ移動して行きます。


送迎待ち


受付


配給品


奥越高原スプリングカップ2021


レポート 大会実行委員長:堀幸雄

競技内容補足 競技事業部:藤野光一

福井県大野市、勝山市一帯のことを奥越と表現します。
6月5日(土)、6日(日)にこの奥越高原で「JPAナショナルリーグ第3戦 奥越高原スプリングカップ2021」が開催されました。

この地でナショナルの大会が開催されるのは実に15年以上ぶり。2019年から関係各所と調整を行い、いよいよ開催発表となった昨年はコロナ禍。直前になって中止となってしまいましたので、「今年こそはなんとしても開催する!」という気持ちでした。

JPA競技事業部のご努力により、出来る限り非接触での運営。紙の書類提出なども廃しほとんどの手続きがWEB上、オンラインで行われるようになりました。大会本部もPC画面での作業がほとんど。まさにテレワークです。その分見た目的にはかなり簡素化された大会となりましたが、肝心の競技に関しては非常に飛びごたえのある濃い内容となりました。


受付の様子と学生スタッフ


DAY1

朝から日差しもある奥越高原。しかし、昨日降った雨の影響か周囲にはガスも垂れこめており、コンディションが整うのは昼過ぎになるのでは?との予想ながら、選手は明るい笑顔で受付を済ませて、各自乗り合わせてテイクオフのあるスキージャムへ移動です。


PGカップin富士山2021


競技委員長:岡田 直久

JPAナショナルリーグ第2戦が新緑のまぶしいウイングキッス朝霧で開催されました。
前日の天気予報では3つの気象モデル(ECMWF,GFS,ICON)ともに予報が異なっているものの、ただ、渋めの展開になることだけが一致している予想となっていました。

前日に集まった選手たちは、大会あるあるの「大会前日に良く飛べる」が当てはまったこともあり、冷静に考えれば可能性のあるのは明日の土曜日のみと言う状況の中、祈りにも似た期待をもって当日を迎えることになるのです。

1日目

初日の朝を迎えた朝霧、上空には青空も見えました。状況は悪くないのか?、不安と期待が交錯します。


JPA ファイナルin朝霧2020


JPAパラグライダーチャレンジリーグ第9戦、N2リーグ第11戦

 ファイナルin朝霧 大会レポート

競技委員長:扇澤

先日開催されたナショナルリーグ四国ジャパンカップは、今シーズン開催された唯一の大会となり、リーグ戦の成績としては2021年度の1レースとしてカウントされることになりました。今回のN2リーグ、チャレンジリーグの一戦も、同様に来期に持ち越される成績が獲得できることになりますが、選手たちはリーグ戦の成績度外視で、久しぶりの大会を楽しもうとお集まりになったようです。

11月28日(土曜日)大会初日

競技委員長の私は冬型の気圧配置に強い朝霧高原の風を信じて、やる気満々で朝を迎えましたが、お集まりの選手たちの顔はもう一つさえない感じです。なんとこの日は、朝から諦めのつく北風がエリア内に強く吹き込む冬型の気圧配置で唯一朝霧がダメな日だったのです。受付は、QRコードリーダーで選手に配布されたQRコードを読み込ませるだけの非接触な方法、しかもあっという間に受付終了。9時にはキャンセルが決まりましたので、選手の皆様は朝霧がダメな時に強い伊豆方面に肩慣らしに行かれたとのことでした。