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2012 四国三郎JapanCup 初日

2012年PNL最終戦が恒例となっている徳島県三頭山エリアでJMB四国パラグライダースクール主催により開催されました。秋も深まり、年間を通じもっともサーマル活動が弱くなるこの季節に、三頭山エリアは飛びやすい素晴らしいコンディションになります。毎年ですが、最終戦にはドラマがあります。

2012年間ランキングリーディングパイロットは広島県の高杉選手。それを追うのが同じく岡山県植田選手と地元愛媛県稲見選手。この大会の結果次第ではまだだれが勝ってもおかしくはない状況です。PNL年間チャンピオンは誰の手に!?


低気圧の通過により、残念ながら朝から雨・・・。開会式では、ゆっくりとジェネラルブリーフィング行われ、ローカルルール、エリアの注意点などがしっかり説明されました。


地元四国電力の担当者の方から高圧線についての説明がされました。この吉野川沿いには多くの高圧線がありますが、スカイスポーツを理解していただき、いつも協力していただけることに感謝です。


ブリーフィング終了後は、北風で使用される水の丸エリアへの見学ツアーが持たれました。高度差1000mあるビックエリアですが、谷深いところにあり初めてテイクオフを訪れた選手はその景色にビックリ(感動)!テイクオフから途中の高圧線、エスケープランディングなどが確認することができ有意義な時間となりました。明日の北風で使うかも!?これでもう大丈夫です。