リポート : JPA教育事業部 岡田 直久


■1月19日
今日から2日間の日程で研修検定会が始まりました。今回は4名の方が受験。 まずは簡単な机上講習。そしてすぐに実技へ。デモンストレーションをしながらポイントを説明。参加者のみなさんは、メモを取りながらポイントを確認。

パラシュートのパックは説明やポイントが多岐に渡るため、すべてにおいて説明しきれませんが、その部分は、みなさんの実技を見ながら解説。慣れない作業で大変ですが、食事の時間を除いて夜9時までぶっ続けで講習を続けました。これだけ頑張ってようやく5〜6つのパックを行うことができました。
ほんと大変です、リパックは。

明日も引き続き、実技講習。そして学科試験、実技試験を行います。
朝霧野外活動センターは施設が大変充実していて、効率良く講習が行えています。









■1月20日
6時半起床。朝食をとって、さっそく作業開始。今日はハーネスへの収納、必要な改良点などを確認しながら行いました。お昼過ぎには予定の10個のパックを終了。その後、学科試験、実技試験を行い今回の全過程を終了しました。

ハーネス、パラシュートの組み合わせは多岐に渡るため、リガーの仕事は大変重要なものとなります。うまくパックできない、収納できないとき、あわてずなんで?できないのかライン、キャノピー、コンテナ、ハーネスなど細かいところに気を配り解決していくことが大切です。今回もちょっとした工夫、気配りでオープンがスムーズに行くようになりました。

参加されたみなさん、大変お疲れ様でした。

講師:岡田 直久(FAA PARACHUTE RIGGER)








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