リポート : JPA教育事業部 岡田 直久

■2月21日
今日から3日間、茨城県エアパークCOOのご協力の下、養成研修会 が開催されます。目指すは「本物のインストラクター」。

今日はその初日。まずは、JPA顧問・半谷さんより「パイロットの社会的責任 と地域社会との融合」について午前いっぱいをかけて講義。そして、突発でパラグラ イダーに必要な技術のテスト。インストラクターにとって何が必要か、理解を深めました。

そしてお昼。簡単な昼食ののち、ハーネスのチェック、ベルトを締め忘れた場合どうなるかの体験、そしてツリーランディングからの自己脱出、 事故者の搬出方法と次から次へと実技講習を行いました。 フライト技術、学科講習はパラグライダースクールの大事なファクターですが 本来、インストラクターが知らなければいけない、できなければいけないこととはこのようなことなわけです。

すでにここで17時ですが、研修は続きます。事故ケースをもとにその分析そして対応。簡単に夕食をとった後は、ひやっとノートをもとにその対策の ディスカッション。そして最後に、ヒューマンエラーと防ぐためにはどうするか その1つとして「人間行動」ということをテーマに講義を行い、20時、今日の研修は終了となりました。

明日も朝8時半。模擬試験から始まります。

講師 : 半谷 貞夫(JPAスーパーバイザー、JPA顧問)     
講師 : 岡田 直久(JPAスーパーバイザー)









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