ゲートオープン 10:55
ゲートクローズ 13:30
デパーチャーオープンタイム 11:10
デパーチャークローズタイム 12:30
ゴールラインクローズ 17:00
ランディングクローズ 17:00
タスク(距離 56.6km)
D71-B26(Start 8000m)-B17-B29-D72-B21-A59
シリンダー400m
|
ゲートオープンする直前までは「Race to Goal」で、八方ではお馴染みのエアースタートとなるはずでしたが、兎テイクオフ+100mしかゲイン出来ず、ゲートオープン40秒前でテイクオフクローズ!タスクコミッティーはもちろんの事、選手の皆さんも緊張の一瞬でした。ゲートオープンもこれ以上待てない事もあり、テイクオフ前で混雑する事での危険回避の為、Elapse time to Goalに変更し。再度ゲートオープンとなりました。殆ど同高度のテイクオフ目の前で見るガーグルは見ていても緊張感がビリビリ伝わってきます。そんな中集団から少しでも高度を稼いだグライダーが次々とファーストパイロンに向かって行きます。
|
|
レース中盤には高層雲も朝より多くなり始め日差しも弱く、佐野坂・がくも・五竜…と次々にランディングを余儀なくされたグライダーが降り始める中、凄くゆっくりしたペースであるが確実に駒を進めバリッチ選手はスノーハープ近くにランディング。もう終了かと思われた頃、数機のグライダーがスノーハープに向かっているではないか!ゼッケン37川上選手・ゼッケン48張本選手・ゼッケン54上山選手!しかし渋い!ゴールするには非常に難しいコンディションの中、じりじりと進み張本・上山選手はスノーハープにランディング。本部に帰って来ている選手は皆ある一点を見つめている。そんな中ただ一人川上選手は弱いグランドサーマールを捉え旋回しながら少しづつ八方に近づいて来る。ゴールとは行かないもののトップは45.5kmと予想より遥かに距離を伸ばしてタスク成立し終了となりました。
大会2日目の夜には、白馬の豚の丸焼きをメインに焼肉ウェルカムパーティを行い、各選手の交流を深めました。「早く白馬でPWCが開催されるといいですね!」って、選手からの要望が多く努力しなければ…と思うひと時でした。 |