ゲートオープン 10:00
ゲートクローズ 12:00
スタートタイム 10:40
ゴールラインクローズ 16:00
ランディングクローズ 16:00
タスク (距離 56.8km)
D71-B22-B18(Start 400m)-B26-B17-B22-D72-B24-A59
シリンダー400m
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最終日、PWCでは参加選手の40%がゴール出来るようなタスクがベスト。そんな事も考慮してのタスク決定。いよいよゲートオープン!コンディションは気象データーで最初はあまり高度を獲得出来るようでないとの判断で、スタート前にプレパイロンをとる「Race to Goal」。山々を見下ろし、各選手が次々にテイクオフして白馬八方尾根の上空を彩りも綺麗な100機以上のグライダーが飛ぶ様は圧巻です。全機が飛び立ち早くもプレパイロンをとり戻ってきて空中で待機しているグライダーが、スタートタイムと共にスタートパイロンに向かって飛ぶ…素晴らしい景色です。
白馬の紅葉を楽しみに来られた多くの観光のお客様からも、どよめきと歓声があがっていました。
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今日のレースはスピードを競う、同じサーマルに入ってもどんどん高度を上げていく選手、なかなか高度を稼げない選手、見ているとその技術の差がはっきりわかるレース展開…今スタートしたと思われる選手がいる中、トップ集団のバリッチ選手・宮田選手・只野選手…が栂池リターンこの差は凄い!
飯森パイロンを通過後八方に戻り最終パイロンに向かいゴールへと駒を進める頃、トップはゼッケン4小幡選手すぐ後ろにバリッチ選手、F1で言うテールツーノーズ状態、もうゴール目前緊張の一瞬後方からのバリッチ選手のスピードは素晴らしい!小幡選手も負けじとアクセル踏むものの最初にゴールに飛び込んだのはバリッチ選手!残念ながら2位ゴールは小幡選手で、上山選手・呉本選手・宮田選手と続き、本部にゴール選手の連絡がどんどん入り30名位になった頃それ程強くはないものの、北風が入り始め岩岳南側は危険と判断した選手の数名が岩岳山頂にランディングとの連絡が入り始め、八方。五竜・がくもにランディングする選手も出てきました。
結果から考えるともっと距離を伸ばしても良かったかも…しかしゴール者は48名ほぼ40%でタスクコミッティー希望のレースが出来ました。次回の大会では大町をも越え明科ゴールと100kmを越えるタスクでのレースが出来るといいなぁ〜と思っています。メディアからの取材もあり新聞の1面も飾り白馬はスキーだけでなく、サマーシーズンの楽しみも多くある事を宣伝できたとも思いました。
閉会式では、PWC協会からお越し頂いたアリアッシュ・バリッチさんは、大会選手としてもフライトしてロケーションの素晴らしさを感じて頂き、是非この地白馬でPWCが出来事を期待しています。とのお言葉も頂きました。また今回台湾から参加頂いた選手の皆様からもまた来たいですって言って頂きましたし、選手として参加頂いたJPA副会長の小野寺様からも、大会成立のお祝いのお言葉と、今後のJPA大会そしてPWC開催に向かって頑張って下さい。とお言葉を頂きました。表彰式や集合写真での選手の顔は満面の笑みを浮かべ、今回の大会の成立の満足度が皆さんの笑顔からもうかがえました。
これはひとえに、大会運営に携わって頂いたスタッフの皆様のお陰と感謝しています。関係各所の皆様、白馬山麓エリア協議会の各スクールの皆様そして運営に頑張って頂いたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。 |