リポート : 只野正一郎

■1月23日
レスキューパラシュートリガー検定会

2日目は、朝7:00には始めました。 本来ならば9時から、、、ですが10個やり遂げないと終わらないのでみんな真剣です。全員、リパックし始めたときと比べてかなりスキルアップしました。要領もわかってきているのでひとつにかかる時間は短くなりました。

リパックは、パラシュートの点検(インスペクション)、たたむ、ラインを収納する、ハーネスのアウターコンテナとブライダルコードを点検、インナーコンテナを収納、、、といった具合で、ただ単にパラシュートをパックできればいいものではありません。

2日目は、ハーネスに取り付けて実際に試し投げしてみて正常に機能しているか確認しました。レスパラが出てこないものもありましたがそこはリガーの仕事で、スムースにインナーコンテナが引き出せるようにします。パラシュートを投げる場面では「一瞬で!」すべてが決まるわけですから、とても重要な作業です。



最終日の今日は、学科講習、学科試験、実技試験をやって合格か不合格か判断しました。その結果、新しくシニアリガーが誕生しました。合格者には、このセミナーで習得した技術や知識をこれからもっともっとボリュームを増やしレベルアップしていってほしいと心から思います。



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