獅子吼の空はすっきりと晴れて、風も穏やかです。風予報も南西風が吹き獅子吼にとって絶好のコンディションが期待できそうです。ゴール確率の高い山側を往復するタスク内容の オープン 37.8Km チャレンジ 24.6kmが発表され、時間経過とともに積雲もしっかりと形成されサーマルも活発になってきた11:15ゲートオープンです。
ゲートオープンと同時に次々とテイクオフして行き、空には大きなガーグルができて、デパーチャーオープンの11:45までに空中でウエイティングしてスタートしていきます。
しかし、テイクオフでは予想もしていなかったテールウインドが・・・。テイクオフが難しくなりゲートクローズとなってしまいました。テイクオフできなかった選手は指をくわえてフライトする選手の動きを見守ります。北東風はフライト空域にも影響し始め、山側では大きな下降気流帯が選手の行く手を阻みます。そして、ランディングする選手がひとり、またひとり・・・。 |