開催地 : スカイパーク宇都宮パラグライダースクール
リポート : 実行委員長 水沼典子

■10月31日

31日は朝から天気も良く、コンディションは期待できます。テイクオフで開会式〜ローカルルールの説明が終了する頃にはリフトも出はじめ、気象条件によってはオープンクラスのタスクはエリア外にゴールを設定することもあり、選手の皆さんもそれを楽しみにしているとか。さて、ウィンドテクニシャンの上がりはどうかな?と選手・スタッフ一同見守ります。すると、結構早い時間から1000m以上高度がとれます。ということでオープンクラスはエリア内周回の後、エリアを離れ北東方向のゴールをめざす30km、チャレンジクラス20kmのエラップスタイムレースが発表されました。

11時15分のゲートオープンと共に続々と選手が飛び出します。オブザーバーとして参加いただいている競技事業部長の宮田歩氏と共に選手達は順調に高度を上げ周回を始めました。が、お昼頃にはよくある中だるみの時間がやってきてしまい、このほんの少しの時間帯ではリフトが小休止してしまうのでやむなくランディングしてしまう選手が続出。みんなすかさずリフライトに上がります。

   

そして、この時間帯も高度を保ち、うまく切り抜けた選手は、午後になると尻上がりに良くなったコンディションで周回スピードを上げ、オープンクラスでは7名ほどのトップグループが形成されゴールを目指します。グループの中でも最初にゴールにたどり着いたのは地元宇都宮の呑村選手。女子のトップもこれまた地元の平間選手が8位でゴール。そしてコンペ機や最新シリアル機がひしめくゴール者の中で宮内選手はLTF2クラスで堂々9位のゴール、高橋苗月選手は粘りのフライトで全選手の中でも一番最後までフライトし続けゴール、と総勢11名がゴールとなりました。

チャレンジクラスも、オープンの選手がゴールに向かい始める頃、隅選手がダントツ最速タイムでトップゴール。午後の良いコンディションをうまく利用しその後4名の選手がゴール。平野選手はリフライトでのゴール、と女子選手の活躍が光る1日でした。

18時からはウェルサンピア栃木にてウェルカムパーティが開催され、本日のゴール者の皆さんが紹介されました。またファイナル恒例、競技事業部鈴村氏の力作、総移動距離王、総エントリー数王、などなどユニークな表彰が行われ、たくさんの方に表彰状が贈られました。

オープンクラス 1日目、大会結果 オープンクラス 総合成績表
  オープンクラス 女子成績表
  オープンクラス チーム戦成績表
  オープンクラス パラメータデータ

チャレンジクラスラス 1日目、大会結果 チャレンジクラス 総合成績表
  チャレンジクラス 女子成績表
  チャレンジクラス チーム戦成績表
  チャレンジクラス パラメータデータ


【 動 画 】  提供:パラワールド
   
day1開会式
104MB
  day1スタート前
102MB
  day1スタート前
41MB
day1ゴールの後
50MB
  パーティ
255MB
  Today's表彰
オープンクラス
255MB
       
Today's表彰
チャレンジクラス
100MB
       


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