リポート : JPA教育事業部 岡田 直久

■1月19日(火)
第1回パラグライダー・レスキューレベル1,レベル2認定検定会

いよいよ、パラグライダー・レスキュー本格的にスタートです。今後、ツリーランディングの脱出および救助はこれがスタンダードとなり、ツリーランディングの救助はレスキュー認定者が行うこととなります。リガーと同様の扱いとなります。

まずは今回の趣旨説明。なぜ、レスキュー認定が必要なのか過去の事例を交えながらお話。そして、さっそく本題の今日の科目に関して講師の南裏氏から説明があり、実技に入りました。
今回はレベル1,2の認定検定会ですが、どちらが簡単ということはありません。基本事項をおさえながらまずはデモンストレーション。そして各自交替で実演。とはいっても休む時間はほとんどなく、小春日和の中、汗をかきながら次から次へ科目が進行します。

今回は昨年、2回受講された皆さんも、自ら志願をし、再び参加。繰り返し行うことで精度を極めていきます。

お昼ご飯もさっと終え、すぐに会場へ移動します。レベル1で難易度の高い宙づりからの自己脱出にチャレンジ。正確な道具の使い方が試されます。これをクリアでき、ようやく救助科目にチャレンジすることができます。墜落実験も行い、ビレイの重要性、ロープの信用度など学ぶことができました。

日が暮れてからは、エアパークCOOの教室をお借りして道具の使用方法、学科科目を総ざらい。すべての予定科目を終了しました。クタクタになりながらもみなさんの顔は充実感で満ち溢れていました。

明日も朝から開始。本格救助を学びます。そして最後には検定です。



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