日本パラグライダー協会では年を重ねるごとに人気の高まっているセーフティートレーニングを今年も開催します。トレーニングでは、フライト実技を重ねるだけではなく、事前の机上講習、ビデオ解析に重点を置き総合的な知識、技術を身につけていきます。
機材の安全性に頼ることなく、フライト技術を磨くことで積極的な安全を手に入れましょう。トレーニングでは失速、潰れなどを体験するだけではなく、そのようにならないためのリアクションを覚えていきます。 最近のEN-Bクラスはどのグライダーも安全で良く飛ぶようになっていますが、コンディションが難しくなるほどパイロットが正しい操縦をしなければトラブルになります。これは今年の春のインシデントを見れば一目瞭然です。
普段のフライトでは異常飛行にならない、またはなってもすぐに理解でき対応できるようになるためには定期的なトレーニングは必要不可欠です。
また、今回は琵琶湖でボートトーイングによるトレーニングです。湖畔からトーイングでパイロットを600~800mほどの高さまで上げてからマニューバーを開始します。琵琶湖はご存知の通り日本一の淡水湖です。その湖畔からトーイング、フライト後は同じ湖畔に着地です。終日、湖畔で過ごせますのでみなさんの演技を見学したり、フィードバックを受けたりと時間を過ごすことができます。
数少ない機会ですが、今後のアクティブでセーフティーなフライトにお役立ていただければと思います。
名称 | JPAセーフティートレーニング2015 |
---|---|
主催 | 日本パラグライダー協会 |
協力 | MKクラフト |
開催場所 | 滋賀県MKクラフトクラブハウス および 滋賀県琵琶湖佐波江ビーチ(予定) |
募集人数 | 各10名(※最低施行人数8名) |
参加費用 | ¥35,000(宿泊、食事などは実費を別途ご負担下さい) |
参加資格 |
|
参加申し込み | WEBオンラインフォームより申し込んでください。
申込を受理した方には後日、承諾書は所属スクールに送付します。 参加費用は、参加承諾書を受け取りましたら、期限内にお支払い下さい。 |
申し込み開始 | 7月13日(月) AM10:00 WEB オンライン申し込み開始 |
申し込み期限 | 第1回:締め切り 第2回:締め切り ※ただし定員になり次第〆切 |
参加費について | 参加費は、参加者の所属スクールへ請求いたします。 |
日程 |
スケジュール(予定) 【初日】
【2日目】
|
講習内容 |
|
講師 | 岡田 直久(JPAセーフティートレーニングトレーナー) 宮田 歩(JPAセーフティートレーニングトレーナー) |
持参するもの | 普段使用しているパラグライダー 一式、筆記用具。 下記の用意を必ずお願いします。
|
宿泊などのご案内 | ご希望の方には紹介いたします。 |
セーフティー トレーニングでは・・・ |
|
※ご不明な点は教育事業部までお問い合わせください。
※昨年のトレーニングの様子はこちらでご覧になれます。
●2014年セーフティトレーニング in 琵琶湖