パラグライダーレスキューレベル1,2認定検定会・白鷹 2日目

5月12日(水)

断続的に降り続いた雨も朝にはあがり、今日も実技会場へ移動です。午後には雨も可能性も高かったので、今日は宙づりの救助からスタート。まずは講師陣のデモンストレーション。昨日行なった木からの救助の応用ですが、さらにいくつかの技術が必要となります。木を登り始めてからアッという間に救助が完了。方法だけではなく体の使い方、全体を見て作業を行うことなど当たり前のようにこなしますが、これがなかなかうまくいきません。まずは樹上という非日常の空間に慣れることが必要です。そのためには数多く木を登る必要があります。余裕が出れば作業をすること、そして要救助者を気遣うことができるようになります。グループごとに交代しながら宙づりの救助(カウンターラッペル)に臨みます。講師陣は救助者が全体を見ているか、確認作業をしているか、救助者自身理解をしながら作業をしているかということを注意深く見て、どうしても危険が伴いそうな場合はアドバイスが入ります。ただし、決して答えを言うことはなく、受験者のみなさんに考えてもらうようにするだけです。答えを言ってしまうのは簡単ですがそれではこの認定検定会の意味はありません。全員がこの作業を終えたのは13時過ぎ。時折雨も降りますが、天気は持ちそうです。

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午後は自己脱出を重点的に実技。スクールでパイロットに教えるべきは「自己確保をセットして救助を待ちなさい」ということです。ではパイロットはただ待っていれば助けてもらえるかということではありません。自分のある道具を使える、救助者の言うとおりに行動ができれば結果救助をしてもらうのに時間は大幅に短縮できます。そのためには、教える側が正しい知識、技術をもっていなければなりません。一般のパイロットが宙づりから自己脱出をすることは困難ですが認定者は様々な技術、知識が盛り込まれたこの方法をしっかりと理解しておく必要があります。すべての実技を終えたところで片づけ。ですが、再び一本一本木を登って機材を回収しなければなりません。リードで登る、ロープを登り返す、ユマーリングで登る様々な方法をもちいて回収。白鷹のスキーセンターに戻ったころにはうす暗くなっていました。最後、南裏さん、植木さんから総括。すべての予定を終了しました。今回が受験されたみなさんにとってはスタートです。そのためには忘れぬ前に練習あるのみです。



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これで今季のパラグライダーレスキュー認定検定会はすべて終了。軌道修正をしながら来季の準備をしていきます。この認定検定会はパイロットの方から受験できます。今回もパイロットの方が参加し素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。このようなパイロットが1人でも多く育ってくれることは各エリア、スクールにとってとても大きな財産となります。是非、認定者のもと練習をしてご参加ください。