コロナ感染予防対策アンケート集計

コロナ感染予防対策アンケートにご協力いただきましたスクールのみなさま、ありがとうございました。集計結果をご協力いただきましたスクールにお送りさせていただいております。全国各地の取り組みを参考にすることで、今後の対策にお役立てください。大切なのは、スクール内で共有できるマニュアルがあり、それを継続的に行うことと思います。「まっ、いいか」がないよう継続的な取り組みをお願いします。


インストラクター更新研修会 東北

今日は東北地区でのインストラクター更新研修会の予定でした。ですが、この社会情勢のなか、いつものように開催することはできません。しかしながら、来るべき再開の日に向けて準備をしておくことも大切です。4月の甲信越地区のインストラクター更新研修会と同様、今回もリモートで開催しました。オンライン会議やライブ配信など色々と方法はありますが、せっかくの機会なので、参加されるみなさんのご意見、考えを書いていただこうと思い、こちらで用意した質問シートに回答していただきました。質問内容は、当日、直接伺ってみたかったことです。期限を設け、回答していただき、それを集計し共有。そして次の質問シートを配布。こんなやりとりを4月末から4回ほど続けました。書けるか書けないかということは、話せるか話せないかということ以上に、ごまかしが利きません。書く過程で、自分の理解も深まります。
普段の研修会ですと、全員に話をしていただく時間もないので、今回のように全員が書いて、全員で共有できたということは良かったのではないかと思います。
お疲れ様でした。

更新:工藤多鶴子、立花圭介、水沼典子、及川正博、小宮山雄二 *敬称略

講師:岡田直久


インストラクター更新研修会

インストラクター更新研修会を開催しました。とはいっても、この社会情勢下で人を集めて開催することは避けなければなりません。そこで、今回はオンライン上のやり取りでの開催としました。まずは、講師から質問シートを参加者のみなさんに配布。期日までに回答していただきました。回答は自動集計され、それをもとに次の質問シートを用意。今回のインストラクター更新研修会でお伝えしたかった内容を理解していただけるような質問を順次用意しました。これを4回ほど繰り返しました。
全員が集まって開催するのが理想であるのは間違いありませんが、今回の方法では、全員の回答を引き出すことができ、とかく「聞き上手」となりがちな研修会から脱却することができました。また、時間の限られた研修会とは違い、考える時間を十分に取れたことも良かったのではないかと思います。
とはいえ、テーブルを囲み意見を交わす、フィールドで実技を行うということを、次回は行いたいと思います。ご参加ありがとうございました。

更新:関沢孝之(JMB立山)
   若林恵子(JMB立山)
   宮田歩(スカイテック)
   上野陸(サニーサイド)
   野村瑞紀(今井浜)

講師:岡田直久


レスキューレベル2更新研修会 福岡県SSA平尾台 3/14(土)

3年の一度の更新研修会を福岡県SSA平尾台で開催しました。あいにくの雨の朝となりましたが、救助は場所も天候も選びませんので、予定通り会場へ。2時間で5本の木登りを目標に実技開始です。雨で濡れた木に戸惑いましたが、真っすぐな針葉樹にはみなさん順調に登高。しかし、1本唯一あった広葉樹にはみなさん手こずりました。2時間半ほどで最初の課題は終了。
次に、要救助者の引っ掛かっている木が枯れていて登れないとの想定のもと、3人一組で救助にあたりました。そのころは天気も回復しましたが、強風となり、木登りは大揺れ。まずは3人でどのように救助をするか認識を共通にすべくミーティング。それから救助としましたが、認識にズレのあった場面では行動が止まり、救助には大きく時間のロスとなりました。
最後はユマリーングでロープを回収し、終了したころには日没間近となっていました。雨、斜めの木、要救の木に登れないなど、一日で多くのシチュエーションを体験することができました。大変な練習をした分、本番には自信をもって臨めるはずです。お疲れ様でした。

主催:エアハートパラグライダースクール

レスキューレベル2更新者:冨重薫、荒石正、赤尾浩太郎

会場:SSA平尾台(福岡県)