「タンデムパイロット検定」については以下をご確認の上お申し込み下さい。
- 検定を希望するパイロットは所属スクールを通じてJPA事務局に申し込む。
*検定の申し込みは検定員に直接行うことはできません。 - 受験者(所属スクール)は練習を証明できるログブック、講習カルテのコピー、技能レベルを証明できるフライト動画(テイクオフ5回分、フィギュア8 1回分、ランディング≪ファイナルアプローチ 直線飛行4秒以上 + ブレークの効いたタッチダウン≫ 5回分)、グランドハンドリング動画( -ウイングタッチの切り替えを左右2回連続 ウイングタッチは5秒保持
-両翼端を外に出したマッシュルーム状Ωからインフレーション -地上1mにトレーリングエッジを5秒保つ 以上3科目をソログライダーで)を事務局に検定月の前月までに提出する。
検定員が動画を見て、技術不十分と判断した場合は受験を見送らせてもらうことがあります。前月の15日までに技術を証明することができない場合、受験することはできません。 - 2025年度のタンデムパイロット検定は、以下の日程で行う予定です。
1回目.3月
2回目.6月
3回目.9月
*会場、検定員、検定会場等、申込を頂いたスクールに連絡します。 - JPA教育事業部で検定員を選定する。
- 検定員は実技試験、学科試験を行う。実技試験のパッセンジャーは検定員が決定する。
*当日はタンデム機材一式(正会員規定にあるタンデムフライト安全運用基準満たしているもの)、タンデム教本改訂版、インストラクターマニュアル、パラグライダーレスキューブックをお持ちください。 - 検定員は実技試験の模様をビデオで記録する。
- 検定員はその合否結果をJPA教育事業部に報告する。
- 検定料18,000 円(1名あたり/1日につき)、並びに検定員の旅費交通費は、JPA事務局から所属スクールに請求する。
検定員には日当、旅費交通費をJPA事務局から支給する。
(実技検定基準)
- 準備、説明、プレフライトチェック、スタートチェック
- テイクオフ
- テイクオフの5段階を正しく理解し表現できている。 - アプローチ
- 風に応じて、 場周アプローチもしくはスロープ8によるアプローチを選択し、正しく行える。
- エリアによるアプローチルールがある場合は、そのアプローチ方法に従います。 - ランディング
- パッセンジャーに負担をかけることなく着地ができる。ただし、パッセンジャーの足の裏以外が接地した場合は不合格となります。
- ターゲットから半径10m以内に着地ができる。 - フィギュア8(28秒)
- バンク一定に近い360度旋回を左右連続して行える
- 開始点、切返し点、終了点がほぼ一致していること
- 切返しはローリングの要領で
- 開始点を通過したら、ブレークコードをリリースして終了 - レスキューレベル
- パッセンジャーを安全に脱出させることができる
*実技検定はビデオに記録し、判定します。
*検定科目が規定通り行えるかどうかを判断します。
(学科検定基準)
- エキスパートパイロット課程までの内容を正しく理解していること
- インストラクターマニュアルの内容を正しく理解していること
- 救急法
タンデムパイロット技能証検定員
- 岡田 直久(長野県)
- 関沢 孝之(富山県)
タンデムグランドハンドリング検定用紙(PDF110kb)ダウンロード
以上
JPA教育事業部