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■ 第二回安全普及事業部ミーティング |
去る2月18日日本パラグライダー協会事務局会議室にて第二回安全普及事業部ミーティングが行われた。今回のミーティングでは第一回のミーティングで討議した短期、長期活動目標がより具体的に話し合われ、今後の事業について話し合われた。
開催日時:2004年2月18日(水)
開催場所:日本パラグライダー協会 事務局会議室
【出席者】
半谷貞夫 (安全普及事業部長) 幸路尚文 (安全普及事業部) 佐藤哲也 (安全普及事業部)
田中美由喜 (専務理事) 日下部はく (事務局) 順不同 敬称略
1.安全普及事業部規約(案)について
2.輸入パラグライダー登録規定(案)について
3.パラグライダー製造基準(案)について
4.無改造宣言供述書(案)について
5.取り扱い説明書作成指針(案)について
6.「エリア運営の安全対策指導」チェックリストについて
7.事故報告書について |
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安全普及事業部では既に教育事業部と連携し、指導者の育成という観点からレスキューパラシュートリガーの研修検定会など、早速具体的に活動に入っているものもある。このように今後とも各事業部と連携し、安全に関する活動及び事業については、スピーディーに実践していく事が確認された。
先に述べたように安全普及事業部は教育事業部と連携し3回のレスキューパラシュートリガーマスター研修検定会を2月中に行い、合計で15名にリガーマスター証を発行した。今回の研修検定会で技能証を修得した者は3月に行われるJPAインストラクター及びアシスタントインストラクターを対象としたリガー研修検定会で講師を務める。安全普及事業部、及び教育事業部ではこの3月、4月に合計6箇所の会場でリガー研修検定会を行い、さらに数十名のリガーが今年前半だけで育成される。
このようにセミナーで培った理論、技術は出来るだけスムーズに早く普及させていくという事業のスタンスは今後ともいろいろな形で研修検定会等を通じ、同様に行っていくことが確認された。
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リガーマスター技能証とリガー技能証
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また、今回のミーティングではパラグライダーというスポーツがどのように地域社会に役に立ち、還元できることがないかという事も活発に議論された。
地域社会、スクール及びエリア近隣の人々との積極的な交流は重要だ。これまでも積極的に一般の人を招いた体験会などを催しこのスポーツを知ってもらうことを行ってきているスクールもある。
安全普及事業部では「ハッピープラン」として日本各地にある養護施設の子供たちを招いた体験会を催すことが決まった。既に関東地区の会員スクールの一つでは3月末にこの体験会が催されることが決まっている。
今後は各支部単位でこのような体験会をできるだけ数多く催し、継続的に一般社会との接点を持つ機会を増やし、また社会に貢献していくことで決まった。
次回ミーティング 3月18日午前9時より
地元小学生とパラグライダーを通して交流。このような交流が日本各地で行われるよう事業を進めていきたい
只野正一郎氏(写真上)と只野直孝日本パラグライダー協会長(写真下)
兵庫県:読売新聞記事より
【記事全文】は広報事業部に掲載 |
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