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■ 第三回安全普及事業部ミーティング |
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開催日時 |
2004年3月18日(木) |
開催場所 |
埼玉県レールシティー大宮 会議室 |
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【出席者】 |
順不同 敬称略 |
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半谷貞夫 (安全普及事業部長) |
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幸路尚文 (安全普及事業部) |
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佐藤哲也 (安全普及事業部) |
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岸正弘 (安全普及事業部) |
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岡田直久 (教育事業部) |
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田中美由喜 (専務理事) |
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日下部はく(事務局 |
【議 題】 |
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1.安全普及事業部規約(案)について |
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2.輸入パラグライダー登録規定(案)について |
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3.パラグライダー製造基準(案)について |
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4.無改造宣言供述書(案)について |
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5.取り扱い説明書作成指針(案)について |
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6.「エリア運営の安全対策指導」チェックリストについて |
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7.事故報告書について |
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上記議題が今回の議事進行表であった。意見の交換はこの進行表から大きく発展し短期、中期のそして長期の事業案が話し合われた。 |
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【以下、会議の抜粋】 全ての内容は掲載し切れませんので内容を短くまとめました |
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第三回目の安全普及事業部ミーティングは上記出席者で行われた。今回で三回目になるミーティングは前回と同様に活発な意見の交換がされ、個別の議題から議論は大きく発展しいろいろなアイデア、考えの意見交換がなされ充実した内容だった。意見交換は現在行っている事業から将来のビジョンについておこなわれた。中でも現在進行中の『子供たちを招いたパラグライダー体験会のハッピープラン』、『2〜3月にかけて実施されたレスキューリガマスター、及びリガーの今後の活動』など、地域との交流、リスクの管理へと議論が集中した。
このスポーツを健全に社会的に認知されるように普及させていくことはパラグライダーに関わる全ての者に於いて必要だ。その専門性の高さから、ともすれば閉鎖的になりがちなスカイスポーツにとって、外に向かっての情報発信がとても重要になる。エリアのある地域の人々との交流、一般社会との交流の実績は一般フライヤーにとってもパラグライダーを事業としているものにとって最も重要で効果的な行動の一つであることを再認識しなければならない。方法論は複数あるが日本パラグライダー協会の今年の事業目標は『ハッピープランの遂行』にある。この3月末に既に実施しているスクールもある。また、同様の目的の会を自主的に行っているスクールもあるかもしれない。
大切なことは行事そのものはもちろんだが、その会を行うこと、目的や趣旨、そして結果をホームページやいろいろな紙面を通すなどした広報活動により外に発信することである。
協会としては全国のスクールにに呼びかけ年内に各地域で『ハッピープラン』を実施してもらえるよう努力したい。
・・・・・・・・リスクマネージメント
先日あるエリアで潰れから回復不能にいたり、レスキューを投げたが開かなかったという報告があった・・・・レスキューパラシュートの正しいリパックはもちろん重要だが、ハーネスへのセッティングも同様に非常に重要だ。幸いこのパイロット無傷であったが。事故を減少させ撲滅させていくためにはレスキューリパックリガー及びリガーマスターの今後の活動はとても重要だが、一般パイロット、エリア運営者の意識改革も同様に重要である。保険内容の充実、またに各支部との連携も重要である。今回のミーティングでは『日赤救急員認定書』取得に対する補助の案が出された。救急法を学ぶことは事故減少の一翼を担える。この案は理事会において審議される事項に加わった。2003年11月、日本パラグライダー協会は設立されこの4月より2004年度の活動が始まる。様々なセミナー、研修会、イベントを可能な限り早いスピードで実現させてきた。まだ解決しなければいけないことも山積している。安全普及事業部は2004年度も継続しこのミーティングをもち、減速せず行動してゆくことで意見が一致した。
次回のミーティングは4月20日
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