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第11回グランボレ仮装大会レポート |
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8月最後の週末28日(土)、29日(日)にグランボレの毎年恒例の仮装大会がおこなわれました。この大会は競技会というよりも、フライヤーも一般の方も参加できる楽しい夏のお祭りイベントという色合いが濃くなっています。
仮装大会はフライヤー自身で用意した仮装の奇抜さ、派手さを競うものですが、今回で11回目になります。参加者には連続出場を重ねて毎回周囲を楽しませてくれる方や奇抜なコスチュームで笑わせてくれる方もいました。
当日は台風の影響で小雨が降ってくるあいにくの天気でしたが、やはりそこは仮装大会、フライヤーのみなさんのフライトにかける情熱は普段のフライトの数倍のものがあります。
今回はターゲット大会も同時開催しこちらも多くの参加者でにぎわいました。講習生、パイロットを問わずに同じスタートラインに立って競い合えることがターゲット競技の特長ですが、今回はほとんどの人が中心から3m以内とレベルの高い競争になりました。
仮装フライトは10組ほどがエントリーし2日間で全員がフライトでき、仮装とターゲットを同時にエントリーする人も多く、両方の競技で盛り上がりました。天候は雨がやんでも雲の低い状態が続きましたが、熱心な参加者たちは練習場でもフライト。会場は普段なら渋すぎるコンディションですが、この2日間は異様なほどの熱気がありました。
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仮装フライトは観客の方を含めた人気投票によって順位が決まります。今回はダントツの1位は大物のフライング・ニモチーム。5人チームの編隊飛行でその見ごたえは抜群のものがありました。2位以下にはトトロ、かおなし、ろくろ首などが並びました。今回の大会は群馬テレビ、群馬の上毛新聞、沼田のラジオ局FM−OZEなどでもお知らせ、報道していただきました。一般の方にとってパラグライダーは危険で一部の愛好者だけのスポーツというイメージがあるのではないでしょうか?今回のイベントでフライヤーが安全に楽しみながらこのスポーツを続けていることが少し分かってもらえたかと思います。 |
今回はお祭りイベントとして地元の八木節会の公演、アマチュアミュージシャンによる生演奏、会員の皆さんや学生さんの手作りの飲食屋台なども行いました。これは地元の方、一般の方とフライヤーとの交流を狙ったものですが、学園祭のような雰囲気でフライヤー、体験のお客さんなども一般客と一緒になって楽しんでいました。飛ぶ人も見る人もいろんな意味で楽しめるお祭りになったと思います。
今大会にご参加、ご協力いただいた皆様にこの場を借りて心より御礼申し上げます。皆様のよいフライトをお祈り申し上げます。
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大会実行委員長 根岸道子
大会実行担当 岩村誠 |