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2004年度 第7回JPAレスキューパラシュートリガー研修検定会 |
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開催地:茨城県笠間市・洗心館
講 師:岡田 直久 |
11月16日(火) |
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リガー研修会1日目
今回で7回目となる2004年度リガー研修会が茨城県笠間市の洗心館で開催されました。
さて、今回も講師によるデモンストレーションによる解説から始まり、その後、参加者のみなさんがリパックを開始しました。絶対に間違ってはいけない重要な ポイントはその都度アドバイスをし、みなさん慎重に作業は進みます。
今日の目標はリパック7回、ラインのソート(収納)が12回。夜7時現在、作業はまだ続きます。
*JPAからアドバイス*みなさんのパラシュートは誰がパックしていますか。資格をもっていますか?専門の道具はもっていますか?リパックは誰もできるものではありません。ましてや、一般の
パイロットの方が行うことは大変危険です。
JPAリガーが一般のパイロットにリパックを教えることは絶対にありません。なぜならそれほど簡単なものではないからです。
まだまだパラシュートに対しての認識がパラグライダー界では低いようです。交通事故といっしょで自分がレスキューパラシュートを投げたくなくても、投げなければいけない状況はいつやってくるかわかりません。そんな時のため、準備だけは最高のものをしておきましょう。
レスキューパラシュートはラストチャンスです。
*東北のリガー研修会は都合により順延されました。日程が決まり次第、ご連絡します。
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11月17日(水) |
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今日は朝8時半から開始。昨日まではインナーコンテナへの収納まででしたが、今日はハーネスへの収納までを行いました。キャノピーさばきはみなさん慣れてきたようですが、ラインさばきにもたつきます。それでも、ここが一番大事なポイントなので時間をかけてなんとかモノにしていきました。午前中で実技は終了。午後になり実技試験、そしてパワーポイントを使用した講義(今までの復習)、そして最後に学科試験を
行い予定のスケジュールを終えました。合格発表は後日。参加者のみなさんには、リパックの重要性をはっきりと理解していただけたかと思います。2日間、お疲れ様でした。
JPAはリパックに関してのシステムを世界のパラグライダー界の
中で初めて構築しました。今後もより良いものを目指し、進んでいきます。 |
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