このことを受け、競技事業部でも2009年のルールにこれらの趣旨を取り入れた改正がなされたところです。幸い、JPAでは各種セミナー、リガー制度、パイロット会員を指導・育成するインストラクターの認定制度がこの5年間で確立しています。競技においては、正会員スクール様のご協力を得ることで、これらシステムが有効に機能し、正しい知識・技術をスクールが指導し、その選手を推薦することが可能となります。これは、安全な大会運営を行う上で欠くことの出来ないことと言えます。
このようなことから、昨年まで実施しておりました「競技事業部付けによるパイロット制度」は廃止させていただくことといたしました。理由は上記のように、フライヤー会員としてJPAに入会することによってこのシステムが機能するためです。
JPAは、安全な競技会開催を目指し、そしてパラグライダーに対する社会的認知を高め、このスポーツの普及に努めさせていただきます。
正会員スクール様、大会参加選手の皆様におかれましては、どうぞこの趣旨を御理解いただき、ご協力をお願い申し上げます。 |