ご質問はこちらへ
 
 
 ナショナルリーグ第一戦
 
参加者名簿 ターンポイントと地図 上位選手のトラックログ フォトギャラリー 上位選手コメント TASK1 タスクマップ
 
2004パラグライダーカップin富士山大会結果とリポート 
2004年2月28日−29日 開催エリア:スカイ朝霧

 ・・・・・・1日目

タスク

D01(猪之頭TO)-B22(天子山頂ベンチ)-B16(養毛山頂)-B27(天子山稜線上WP)-D03-B27-B16-A11(県境近くLD)

日本列島は移動性高気圧に覆われて、快晴!絶好のコンディションの中、JNL初戦が開かれた。この時期、朝霧エリアは朝8時からソアラブルとなるため、全体のタイムスケジュールは早めに行われ、受付は何とAM7:00から!!8:30には全選手がテイクオフにてセットアップ終了となった。9:00にはダミーが裏の西富士をトップアウト!こんな早い時間でのサーマルに選手たちは朝霧エリアのポテンシャルに唖然!

猪頭エリアの西側花鳥山脈を南北にアウト・アンド・リターン58.1kmのRaceToGoalが組まれた。9:10のウインドオープンから選手は一斉にテイクオフ開始!しかし!いきなりの波乱!数人が上がった後はテイクオフ前は激渋コンディションとなってしまった。約30機がランディング間際まで低くなったが、さすがJNL選手、何とか粘りきり10:10のスタートタイムには全選手が西富士尾根上で一斉にエアースタートとなった。

花鳥山脈尾根上は朝霧名物の上昇気流ハイウェイが形成され、選手はセンタリングすることなく尾根上を突っ走る。扇澤、只野、川地、宮田の先頭グループが全体を引っ張る形となり、かつて無いスピードレースとなった。いかに回さずに荒れた上昇風帯をグライドさせるかポイントとなることは必至。毛無山からのリターンで扇澤がスパート!一気に抜け出し独走態勢に。しかし大倉岳を折り返し、川地、只野が驚異の追い上げを見せた。毛無山麓でついに扇澤を捕らえることに。只野は、さらに思い切り良く、地表近くの強い南風を背負い一気にスピードを上げ、ファイナルグライド!高く行った扇澤を一気にパスしてそのままファーストゴールを決めた。2位でフィニッシュの川地は最後のB16を痛恨のセクターアウト・・・。ドラマがあった。コンディションは午後になっても続き、62名もの選手がゴールすることとなった。ゴールではタスクをクリアした満足感の選手の笑顔であふれていた。

 
 
 
ウェルカムパーティー
ウェルカムパーティーはエリアから車で15分ほど離れたところにある朝霧高原『まかいの牧場』内のレストラン牧場館で行われた。






良いコンディションに恵まれ、ゴールした選手も多くまた、大きなタスクが成立した事もあり、主催者側も参加選手たちも大満足。




お酒が進み、会話も弾んだ。おいしい料理とお酒の肴は今日の飛び談義。時間がたつのも忘れパーティーは続いた。



翌日の競技があるので早めのお開きだったが、名残惜しそうに解散。天気が良くなることを祈って・・・



【一日目の結果】
総合 PDFファイル 上位選手のトラックログ
女子 PDFファイル
U-25 PDFファイル
TASK1 タスクマップ
 ・・・・・・2日目
昨日のコンディションが嘘のように残念ながら朝から雨。二日目はキャンセルされた。


この結果昨日の成績がナショナルリーグ第一戦、2004年パラグライダーうライダーカップin富士山の成績となった。日本パラグライダー協会只野氏の閉会の言葉に続き表彰式となった。


大会結果
総 合
1位 只野正一郎
2位 扇沢 郁
3位 宮田 歩
4位 吉川 正雄
5位 長島 信一
6位 後藤 雄大
女 子
1位 水沼 典子
2位 中浦 誠子
3位 高藤 とよ子
U-25
1位 木下 悟
2位 佐藤 良行
3位 徳永 昌也
 2004年パラグライダーカップin富士山 総合成績
参加者全員の順位は下記PDFファイルをご覧下さい
総合 PDFファイル
女子 PDFファイル
U-25 PDFファイル
 

ナショナルリーグ第二戦スプリングカップinCOOは
4月17日ー18日二日間茨城県八郷町のエアパークCOOで開催されます。
参加募集要項は競技事業部HPよりご覧いただけます。
日本パラグライダー協会では多くの方の参加をお待ちしております。
大会に関するご質問・ご要望は事務局競技事業部宛へメールまたはお電話でお気軽にお問合せ下さい。

 








































競技事業部トップページへ ホームトップへ このページのトップへ
ホーム競技事業部トップ>大会リポートパラグライダーカップin富士山