David Eyraud SIV & ACRO トレーニング day2 6/26(土)

昨日から一転、アネシー周辺は不安定な空模様となりました。それでもフライトできるチャンスはありそうですので、朝から机上講習で準備を進めます。予定通り、9時からフライトを開始しました。ただ、数名飛んだところで雨で中断。なかなか一進一退が続き、1本のフライトが8名全員が終わったのがお昼過ぎでした。サンドイッチを車内でほおばりながら、すぐに2本目です。ただ、コンディションが安定しないせいか、湖上でなかなか高さが取れません。ある高度を大切に、集中してマニューバーを行います。3本目は、5人飛んだところで70km/hを超えるガストが吹き荒れ今日のフライトはここまでとなりました。飛んでいたら本当にマニューバーになるところでした。
昨日のように収穫はありませんでしたが、それでも今日も学びがあります。ビデオ解析を受けながら取ったノートは忘れる前にパソコンに取り込みます。



David Eyraud SIV & ACRO トレーニング day1 6/24(金)

フランス・アネシーのデビット氏の行っているSIV&ACROトレーニングの訪問は毎年恒例となっていますが、今年も6日間の日程で伺う機会をいただきました。
今シーズン、デビット氏は雨に泣かされることが多かったようですが、ちょうど昨日からアネシーは本来の夏のコンディションとなったようです。トレーニング初日は運よくそんなグッドコンディションに恵まれ一日たっぷりと実技を行うことができました。

毎年行っていてそんなに習うことがあるのかと思うかもしれませんが、それがあります。これはデビット氏の「こだわり」「情熱」からくるもので、なにをパイロットに伝えたいかということを前提に、その練習方法、伝達方法が常に微調整されています。

そんなデビット氏のトレーニングはFFVL(フランス連盟)からの依頼で数年前から一冊の本にまとめられる予定でしたが、300ページを超えてもできあがらず。その真意は・・。このような微調整が本になるとできなくなってしまうため、Web上でまとめられました。もちろんですが、さすがの出来上がりです。

さて、初日の今日は参加者全員デビット氏のトレーニング経験者ということもあり、早めに机上講習を終えテイクオフへ移動しました。私はまずはEN-Dクラスのグライダーで2本。誘導の仕方に注意を払いながら高度いっぱい使い切り、様々なマニューバーを行いました。このクラスのグライダーを乗るパイロットが知っておくべきことから逆算し、また新しいトレーニング方法が導入されていました。2本終え、これ以上行うことはないということで、アクロ系のグライダーに変更しました。

アクロを行う環境は日本にはあまりありませんが、この複雑な動きを理路整然と指導できるということには「教育」として大きな意義があると思っています。とかく感覚的なスポーツですが、それを感覚的に伝えるようではプロの講習とはいえません。これでは習うより慣れろ!ということになってしまい、そこにインストラクターの説得力はありません。

アクロのマニューバーでSATとヘリコプターは同列に考えられていますが、デビット氏曰く、「SAT一日、ヘリコプター1年」。それだけ難易度の違うマニューバーです。それだけに、ヘリコプターをマスターしてもらうにはデビット氏も様々な方法を取り入れています。

そんなトレーニングを通じて、「教育」のアイデアがいろいろと浮かんできました。ビデオ解析を終えたのは19時。実に12時間のトレーニングで初日を終えました。



タンデムパイロット技能証検定会

5,6月にタンデムパイロット技能証の検定を行い、以下の方が合格されました。おめでとうございます。

5月21日 北 謙太郎、北口 勉、井上 広史 
     検定会場:スカイ獅子吼パラグライダースクール 検定員:岡田 直久

5月30日 阿部 章吾 検定会場:琵琶湖 検定員:岡田 直久

6月14日 佐々木 祥悟 会場:寒風山 検定員:扇澤 郁

6月20日 藤川 稔  会場;八方尾根 検定員:前堀 善斗

*敬称略

検定のお申込みはJPA事務局までお願いします。検定員に直接申し込むことはできません。
また、申し込み際にログブックおよび技術を証明するフライトの動画を提出していただきます。
詳しくはこちらをご覧ください。


スカイブルー八方尾根パラグライダースクールでは タンデム養成コースを開催しております。事前の技術確認にお役立ててみてはいかがでしょうか。お申し込みは直接スクールへお願いします。


2016年パラグライダーレスキューレベル2更新講習会、認定検定会IN三筋山6/16(木)

今回の参加者は、今井浜フライングスクールより更新3名・検定1名、ジャムスポーツより検定1名、合計5名です。
当日は午後より雨予報もあり、集合時間より1時間早く7時には全員集合。
教育事業部の岡田さんより趣旨とスケジュールの説明後、2チームに分かれて7時半には要救助者を探しに出発。
わかっているのは座標のみ。GPSやタブレット端末などを用いてできるだけ早く現場に到着することが大切です。
直登するチームとなるべく舗装された道を歩くチームと別れましたが、両チームとも8時45分頃目標ポイントに到着。
そこでまた本部より別の座標を指定され、9時30分にスクール到着。
藪の中を歩いたため服は濡れ汗だくです。紙地図の大切さも再認識しました。


着替えなど小休止後9時50分に木登り開始。
10時20分シミュレーターのセット完了、宙吊りからのカウンターラッペルによる救助を行いました。
検定の2名は要救助者に意識がある場合、更新の3名は要救助者の意識がない場合や意識もなく道具もない場合とそれぞれの技術力に合わせた救助を行いました。

その後も、フライトの際に持つツリーランセットのみで、宙吊りになった要救助者の自己確保をいち早くとり、その後道具が届き通常の救助を行ないました。

救助者が自分一人しかいない場合と2名または3名いる場合では救助の方法が異なります。その場にいる人員でいかに早く簡単に安全に救助することが大切です。


最後に5人全員で協力しあい、大宙吊りの構築。その後チロリアンブリッジによる救助を行いました。5人が同じイメージをもっているかということが一番の鍵となります。地上でシステムを紙に書き打ち合わせをして登ったため、一番簡単な方法でスムーズに救助することが出来ました。

片付けが終わったころ雨は本降りとなりました。ログでミーティングの後解散となりました。皆様お疲れ様でした。


レポート:鈴木 由希子(伊豆フライトハウス)

更新:西野 力也(今井浜)
 野村 藤雄(今井浜)
 野村 瑞紀(今井浜)
 
検定:
谷藤 公明(今井浜)



竹村 治雄(ジャムスポーツ)



検定員:鈴木 由希子(レスキューレベル3)
    岡田 直久(レスキューレベル3)

会場:伊豆フライトハウス

主催:伊豆フライトハウス


2016JPAタンデムパイロット技能証検定



動画はとなみ野パラグライダースクール・北さんの受験時のものです。

タンデムパイロットにとって、ブレーキを効かせるためのセオリーは必須です。