ドイツ・DHV訪問

JPAは2003年の設立に合わせ、教育システムを構築すべくドイツのDHVにその多くを習いました。実技指導、学科講習、ヒューマンエラー、教育学などを正しく理解するために、当時のDHV教育部門のリーダーであるクラウスさんに実際に日本で研修会を開催してもらったのが、私たちの教育システムの始まりでした。それから20年以上余りがたち、私たちも少しずつ洗練されていきましたが、DHVも教育システムが変革されています。今回、その教育システムに関して色々とお話しを伺う機会を設けていただきました。
20数年前は、話しを聞いて消化するだけで必死でしたが、今回は意見交換などもすることができ、JPA設立から作りあげてきたものが間違っていなかったということを再確認することができました。特にパラシュートリガーシステム、レスキューレベルに関しては世界をリードしている内容までになっています。とはいえ、現状に満足することなく日々進んでいくことが大切だと思っています。DHVの会員は現在4万人。どう考えてもそこから得た情報量にはかないません。

今回のミーティングの模様はDHVのホームページにも掲載されています。