アシスタントインストラクター養成研修会・初日 4/23(火)
今日から3日間、茨城県エアパークCOOを会場に「アシスタントインストラクター養成研修会」が行われます。インストラクター志望の方たちが朝早くからエリアに到着。余裕をもって8時半に研修会をスタートしました。
明日は悪天候が予想されるため、さっそくこの養成研修会のスケジュールを説明したところですぐに講習バーンに移動しました。「テイクオフ」の指導法を講習するところでしたが、多くの時間は「テイクオフ」の練習となってしまったのはいささか残念でしたが、それでもみなさん意欲的で、教本の本質を理解すべくお昼まで練習、ミーティングを繰り返しました。
研修室に戻ると、佐藤理事に撮っていただいたビデオを見ながら解析。ビデオ解析の有用性を含め、午前の総括を行いました。
お昼休みは手短に。午後は植木理事から「JPAの組織に関して」の講義。JPAとは?経緯、歴史、活動・・・とわかりやすく説明していただきました。「JPA」を理解をしたうえで私たちインストラクターはなにをすべきか見えてきたのではないでしょうか。
3時間目は佐藤理事の「エリアの安全管理」に関する講義。エリアを安全に運営するために危険を理解する。では危険を理解するとはどういうことか・・・段階的にまとめられた講義でその内容はみなさんにハッキリと伝わったのではないでしょうか。
講義はショートタイムの休憩をはさみながら、次から次へと続きます。どの科目もそうですが、指導者はそれらの本質を知っていなければなりません。ワークブック、パラグライダー教育学、レスキューブック・・・はじめは表面的な理解にとどまってしまいますが、繰り返し「なぜ、そうなのか?」ということを考えながら勉強、練習をするなかでそれは見えてくるはずです。
パラグライダー教育学の講習を終えたのは19時すぎ。明日も一日様々なカリキュラムが用意されています。