Ghana Paragliding Festival 4/18
4月18日(金)
フェスティバル初日。昨晩の雷雨で雲底は下がってしまいましたが、気温の上昇とともにフライトには問題ないコンディションとなりそうです。9時にはバスに乗り込みテイクオフに向かいます。期待されていたテイクオフの拡張整備はされておらず、2機並べて広げるのは難しそうです。あとは良い風が吹くことを願うばかりです。
コンディションがよくなれば、すぐにでもフライトしたいところですが、昨日の続きで今日もオープニングセレモニーがテイクオフ横の広場で行われました。観光文化省の大臣もお越しです。ちょうど、大臣の開会宣言が終わるころには青空も見えだし、グッドタイミング!テイクオフに戻るとすでにたくさんのお客さんが待っていました。とはいえ、昨年の倍の人数のタンデムパイロットがいますのでまだ気が楽です。
オープニングのフライトは私からさせてもらいました。ガーナの民族音楽の生演奏とたくさんの拍手を浴びながらのフライトはここでしかできない体験です。テイクオフの風はややトリッキーですが、順調にフライトは続けられます。ちょうど2本目に上がると、14番目のパイロットがテイクオフ。どうやら効率は良さそうです。
昼過ぎから周辺では雲が発達しだしました。警戒をしながらフライト続けましたが、15時すぎでタイムアップ。私は最多の4本をフライト。1時間後には物凄い雷雨となりました。雷雨の規模はアフリカ級、おとといの雷雨ではテイクオフのある鉄塔が倒れたり、ホテルの窓ガラスが風で割れたそうです。
早目の決断でだれも濡れずに済みました。初日は無事成功です!
すぐにシャワーを浴びたいところですが、水も電気もストップ。復旧するまでコーラを飲みながら、今日のフライト話で盛り上がりました。ここはガーナです。