ヨーロッパ研修6/13(金)~G-Forceトレーニング
クラウスのツアーは今日で最終日。ほとんどの方が朝食後、ホテルを後にしました。ゆっくりと余暇を楽しむスタイルはうらやましい限りです。
クラウスと私はホテル横のテイクオフからフライダウン。G-Forceトレーニングの会場はランディング横にあります。ちょうどランディングするとG-Forceトレーナー設計者のトーマスも到着。さっそくの昨日の続きをお願いしました。
まずはこのトレーニングそして機械に関していろいろとインタビュー。快く色々と話してくださいました。ミーティング後は昨日のトレーニングを引き続き行いました。G-Forceに耐えるには呼吸法がもっとも大事というだけあって、昨日耐え切れなかった6Gにも、今日は耐えることができました。ただし、実際のフライトでこの呼吸法ができるかはこれからの課題です。
さらに今日は興味のあったパラシュートの開傘トレーニングも行いました。DHVでは2年ほど前に軽量のポッドハーネスを集め、このG-Forceトレーナーを使いレスキューパラシュートの引き出しチェックを行っています。
今回は4Gが掛かった状態でのトレーニングを実施。実際にこのような状況下ではレスキューグリップに手が行くかさえも難しくなります。それを体感できるこのトレーニングは非常に有意義です。
ちょうどトレーニングを終えるころ、雨が降り出しました。