ヨーロッパ研修6/16(月)~グライダーチェック1
クラウス氏に予約をしてもらった宿はグライダーチェックセンターのすぐそば。キーム湖の近くにあります。今日は年間700機ほどのグライダーチェックを行っているウォルフガン氏に色々とグライダーチェックに関して話を聞くことができました。さすがに経験から出てくる言葉にはすべて説得力があります。せっかくですので、事前に用意をした質問に関してすべて聞かせてもらうこととしました。そんな話をしている傍らでは次々とグライダーチェックが行われ、またパイロットが訪れてはチェックのグライダーを受け取ったり、チェックに出して行ったりしています。
ひとまずすべての質問が終えたところで「まだ聞いてくれ」とのことでしたので少し休憩をして聞き漏れがないかノートを見直しました。
クラウス氏からの紹介もあってか、ウォルフガン氏には非常に快く対応をしていただきました。
ミーティングを終え、空を見上げるとすぐ裏にそびえ立つ岩盤を悠々とパラグライダーがソアリングしていました。
明日もグライダーチェックセンターを訪問します。グライダーチェックはメーカーの指針の下に、各チェックセンターが独自の方法で行っています。明日もまたどのような話が聞けるのか楽しみです。