パラシュートリガー更新研修会 2/16(火) 京都

 2年で更新のパラシュートリガーですが、そもそもなぜ継続的に教育を受けないといけないか?という話から始まりました。最近の事故例や様々なエリアの現状からみてJPAの教育システムの重要性を再認識しました。
午前中の講義では、ラウンドタイプ・ロガロタイプ・クロスタイプのパラシュートの特徴とコンストラクション、事故例から基づく開傘シミュレーションの方法を学びました。
今回の実技ではクロスタイプのパラシュートをたたみました。最初にパラシュートを広げてみてどのような構造になっているか見て、みなさん、それぞれ紙に書き出します。なかには実際にメジャーで長さを計る方もいました。マニュアル通りにたたむだけなら簡単ですが、構造を理解し、マニュアルを作るつもりでパックをしました。最初は、初めて見るクロスタイプに戸惑いがありましたが、時間がたつにつれ、さすがみなさん10年の経験がモノを言います。見事、パックできました。
最後、使った道具の確認ではちょっとしたハプニングがありましたが、使った道具の確認も改めて大切なことだと考えさせられました。
 とても有意義な時間をすごさせていただきました。ありがとうございました。


更新:大澤行英(バースパラグライダースクール)
   大澤真里(バースパラグライダースクール)
   小林豊治(エアロクルーズパラグライダースクール)
   森永年(VANパラグライダースクール)

講師:只野正一郎