事故対策会議 3月5日 in 朝霧高原

安全普及事業部では、本年度も総会に合わせて事故対策会議を行いました。
今回のテーマは「タンデムフライト」。
JPAのタンデムパイロットが、より安全にタンデムフライトを行いパラグライダーというスポーツの楽しさを多くの方に伝えることができるように、という目的のために基本的なところから徹底的に見直していきます。

朝7時半にはウィングキッス朝霧に集まっていただき、フライト準備をおこない8時にはスタートです。
普段はタンデムパイロットとしてフライトする事がほとんどの方々に、パッセンジャーも体験していただき、お客様目線でも考えていただきます。
前日の気象予報ではフライトできるかどうか微妙なところでしたが、当日は天候・風ともに恵まれ予定通りにフライトすることができました。
フライト後はクラブハウスにてスプレッターバーの種類や特徴などの再確認を行いながら、他のパイロットが使っている道具も見せていただき知識を広げていきます。

午後はYMCAに移動し室内で午前中の振り返りや安全なタンデムフライトのための要点についての話を行いました。
あいだに保険会社の方からのお話もいただき、いざという時に大切な保険に関しての知識も深めていきます。
夕食後に午前中のフライトビデオを見ながら分析を行い、各パイロットスキルアップのためのきっかけが掴めたと思います。

各スクール、今回の事故対策会議の内容を持ち帰り全てのタンデムパイロットに伝え、実践していただきたいと思います。
来年度も多くの方にパラグライダーを安全に楽しんでいただけるよう、タンデムパイロットの方々は気を引き締めてください。

会場:ウィングキッス朝霧
   富士山YMCA

協力:ウィングキッス朝霧