
関東地方の天気は下り坂。朝、8時半にはみなさん集合されたのでさっそく開始です。
まずは今回の認定検定会の意味、意義の説明から。話も手短にCOO北テイクオフ裏に設置された会場に移動です。
すでに雨が降りだしましたが、林の中ですのであまり気になりません。
基本となる「リードで木を登る」方法をデモンストレーションし、その後、4つのグループに分かれ即実践です。グループは木登り、そして宙づりの自己脱出を交替で実施。南裏ご夫婦ら講師陣からはその都度、アドバイス、指摘が入ります。交替で一通り行ったところですでにお昼過ぎ。その頃には雨足も一時強くなりクラブハウスへ移動。
エアパークCOOのご好意でお弁当の手配、暖かい部屋、コーヒーなどを準備していただき、午前中冷えた体もすぐに回復。午後はまずは前半の総括、そしてシミュレーターを利用して再度イメージを構築。ひとしきり復習したところで次の科目「木からの救助〜カウンターラッペル」の説明です。図解すると簡単なシステムですが、これが実際に木に登ると理解ができなくなります。
午後はCOOの通称“やぐら”をお借りして実技。雨は断続的に降り続きますが・u栫A要救助者、樹上救助者、ビレイヤーを交替で実践し理解を深めていきました。全員終わったところですでに日暮れ間近。講習室に戻り、グループごと今日の反省、まとめを終えたのは19時を回っていました。朝から外で実技をし続けたので、夜は基本的な道具の使い方を再度おさらい。ロープの束ね方、まとめ方、ハーネスの装着・・・基本的なことを確実に行うことは非常に安全に救助を行う上で重要です。
すべてを終えたのは21時。最後、みんなでクラブハウスの掃除をして解散となりました。
明日も続きます。