| お知らせ
JPA事務局状況
地震の際、茨城県のエアパークCOOにいました。いまだ、停電、断水が続いています。COOショップに6名ほど集まり、発電機で灯りを取って余震に備えています。
地震後、事務局を確認に行きました。棚の書類はすべて落下、パソコンも一部落下していましたが大きな被害は今のところありません。
| お知らせ
地震の際、茨城県のエアパークCOOにいました。いまだ、停電、断水が続いています。COOショップに6名ほど集まり、発電機で灯りを取って余震に備えています。
地震後、事務局を確認に行きました。棚の書類はすべて落下、パソコンも一部落下していましたが大きな被害は今のところありません。
| お知らせ
3月に入り、サーマルも徐々に春らしくなってきました。JPAからも「春のフライトにあたって」のポスターを各スクールに配布するなど安全啓蒙に努めています。
さて、春のサーマルが強烈な要因の1つは
1. 日照時間が長くなる
2. 上空の気温が低い
という条件が整うからです。
JPAでも編集に参加した「サーマルフライング」にも書いてありますが、下記の図の黄色の部分がサーマルが強く発生しやすい時期です(*地域差はあります)。
また、空気が乾燥していることも挙げられます。乾燥した空気は湿った空気より暖まりやすいからです。
以上の理由からどうしてもサーマルは強くなる傾向です。そんなサーマルを利用してのクロスカントリーフライトも魅力ですが、いずれにしてもHappy Landingで楽しくフライトしましょう!
| レポート
朝、天気予報を見るとテイクオフレベルで南西風が強め。ライブカメラ、観天望気でもその様子が見てとれましたので今日は一日机上講習にすることとしました。
まずはエリアの代表である田中氏よりごあいさつをいただきました。「安全に楽しく今年も一年フライトしましょう」と言葉が強く印象に残りました。それを実現することのむずかしさ、どうすればそれを実現できるのか永遠のテーマともいえます。
今日からご参加の方たちもいらっしゃるので昨日の復習をふまえ、再度「スロープ8」練習の意義から講習を始めました。昨日フライトしたみなさんは体重移動の重要性を痛感しており、ハーネスの調整方法をデモンストレーション。これにはみなさん興味が高く、いろいろな質問もあり盛り上がりました。
そして次。正しい操縦をするには「飛行経路と迎え角」の理解は欠かせません。様々な映像を用いて、基本的な動きそして異常飛行状態まで解析しました。セーフティートレーニングで得たノウハウはパラグライダーの操縦をより簡単に理解することを可能にしました。
お昼休みはハーネス調整の時間となりました。上半身をうまく使えないことが多いようで、それを可能とするためにセッティング、姿勢をどうすればいいかご自分のハーネスで理解していただくこととしました。秋にはすでに山口校長がセッティングをされたようですが、時間が経ちちょっとずれてしまった方も多かったようです。定期的に見直すことが必要です。
午後からテーマをがらりと変え、「テイクオフ」の見直し、そして最近の事故を解析することに。みなさんからいろいろな意見も飛び交い、有意義な時間となりました。事故を起こさないためには技術、知識レベルを上げることはもちろん大切ですが、心理的な要因に多く影響を受けるスポーツですのでヒューマンエラーが起きにくいコミュニケーション、エリアの雰囲気を作り上げることが大切です。
今回はこのようなセミナーに招いていただき、スカイエリア京北、琵琶湖スカイパークのみなさんに感謝いたします。すこしでも「Happy Landing」のお役に立てたら幸いです。ありがとうございました。
| レポート
昨日までの雪もあがり、青空が見え隠れ、天気予報も良くフライトも行えそうです。朝はスカイエリア京北近くの山国公民館に集合です。スカイエリア京北では2008年から定期的に春に安全講習会を開催し、安全啓蒙に努めています。まずはエリア代表である田中氏からごあいさつをいただきました。その後、参加いただいたみなさんに自己紹介をしていただき、今回の講習会に対するご希望などを伺いました。そして講習。ですが、天気も良いので今日行う「スロープ8」の目的、方法、注意点を説明させていただき早速フィールドへ出かけることにしました。
登山道には雪が残っているものの、田中氏の連日の整備のおかげで問題なく登頂することができました。雪のテイクオフをみんなで踏み固め、まずはデモンストレーション。北向きのエリアですがすでにサーマルコンディションとなっており基礎練習には若干不向き。無理せず、サーマルでの操作性の違いなどを感じてもらいながらフライトすることとしました。ただし、午後にはすっかりとオーバーキャストし安定したコンディションに。待っていましたとばかりに基礎練習開始です。ランディングでは山口校長がビデオ撮影、テイクオフからは藤田インストラクターが的確な指示を送ってくれます。さすがセーフティートレーニングスタッフチームです。風は途中、追い風になったりしましたが結果3本ずつフライト。フライトごとにフィードバック、ハーネス調整を行い充実したトレーニングとなりました。
フライト後はクラブハウスで今日の総括。明日の予定などを決めたところで食事会へと流れ込みました。
明日も9時開始です。
主催:スカイエリア京北
協力:琵琶湖スカイパーク
講師:岡田直久(JPAスーパーバイザー)
| レポート
京都市にあるスカイエリア京北で毎年開催されている安全講習会が明日から2日間行われます。今日は琵琶湖スカイパークの山口校長と事前の打ち合わせ。ひとえに安全講習といっても内容は多岐にわたるため、どのような講習を行って効果を出すか京北のクラブハウスでじっくり話し合いました。
初めて開催された安全講習会では「テイクオフ、アプローチ」をテーマに講習を行ったことを覚えています。今回は先日の事故対策会議で話し合われた内容をもとに、スクールの状況などをうかがい最終的にテーマを決めました。コンディションがよければもちろんフライトはしますが、技術論に偏ることなく今年の目標「ファイナルアプローチでの事故0」を目指していきます。
JPA教育事業部