2017年2月15日(水)-16日(木)
会場:パラパーク京都
1日目。天気は曇り時々晴れ。北風が吹くと寒いが時々指す日差しが暖かく感じられる気候。
8時に全員が集まりミーティング後早速技術トレーニング開始。樹木の最上部まで上がり、その後降下し、再びユマールで上がる。基本的な動きを確認し体が温まったところで、要救助者の位置情報を頼りに捜索開始。地図から地形を読み取り最適なルートで山に上がり捜索完了。
息をつく間もなく、要救助者、リード、ビレイの3つのパートに分かれて1回以上練習し1日目終了。
2日目。検定開始は12時から行われた。宙吊りの要救助者の救助のテクニックをとことん磨きあげ、すべての過程が終了。
今回の検定会の結果は全員が合格だが、最低限の技術知識が備わったにすぎない。各自のエリアやスクールに持ち帰り、さらに技術をさび付かないように磨き続け、あくなき探求心で知識を増やし、救助に携わる者にふさわしいレベル保持者になっていただきたい。
検定員:大澤 行英(バーズパラグライダースクール)
レスキューレベル2認定:
宮田歩(スカイテックフライイングアカデミー)
森 啓太(VANスカイスポーツ)
河野美樹(バーズパラグライダースクール)
■パラグライダー最新テクニックブック 第3版
このたび、リニューアルいたしました、『パラグライダー最新テクニックブック第3版』が入荷いたしましたので、事務局にて販売を開始いたします。
ご注文お待ちしています。よろしくお願いします。
パラグライダーで飛行するには、常に様々な事を判断して、決断をする事で次の行動に移して空を飛んでいます。余暇に楽しむレジャーである反面、冒険家がするアドベンチャー的要素も多く含んでいるのも事実です。「自分で判断して決断できるパイロットを育てるには」というテーマを元に、インストラクターができる事をより深く考える機会になったと思います。安全を管理する事と、より多く実体験をさせて判断材料を増やす事は、相反する事なので、その分事前準備とフォローが必要で、普段行っている準備や声掛けをより深く掘り下げて考える機会となりました。
年々進化する道具に対応するのはもちろんですが、一番基本的な事からブレる事なくその目標に向かって日々の講習をする事で、より事故の少ないスポーツにするべく日々追求を続けて行くことで研修会を終了しました。
更新:
井合澄(埼玉こまちパラグライダースクール)
岩崎幸教(エアーパークCOO)
岩村誠(グランボレパラグライダースクール)
篠田彬(埼玉こまちパラグライダースクール)
鈴木偉生(埼玉こまちパラグライダースクール)
谷田重雄(スカイパーク宇都宮)
辻強(エアーパークCOO)
野村瑞紀(今井浜フライングスクール)
平出昌史(KPS富士見高原パラグライダースクール)
三浦新二(KPS那須高原パラグライダースクール)
水沼典子(スカイパーク宇都宮)
望月聖司(埼玉こまちパラグライダースクール)
会場 スカイパーク宇都宮
講師 岡田直久(JPA教育事業部長)
西野力也(今井浜フライングスクール)
4月20日 インストラクター更新研修会 スカイ獅子吼
4月25日 パラシュートリガー更新研修会 東北
4月26日 インストラクター更新研修会 東北
の申込フォームが公開となりました。2017年のインストラクターおよびリガーの更新研修会はこれで最後となります。お手持ちの技能証の有効期限をご確認の上、対象となる方はお忘れなくお申込みください。よろしくお願いします。
1月19日、ウイングキッス朝霧にてタンデムパイロット技能証検定が行われました。扇澤検定員のもと、浜名湖の飯塚さんが受験。すべての実技を消化し、無事合格されました。
これから多くの方にパラグライダーの楽しみを伝えていってください。おめでとうございます。