アシスタントインストラクター、インストラクター検定会 9/16(水)

 7時半にはみなさん集合。予定通り8時には検定会の説明が行われ、8時30分にはゴンドラに乗車、さっそくフライト実技試験から行われました。静穏の立山のバレーでは、650mの高度差を有効に使いすべての演技を行うことが可能です。
 終了後はグランドスラローム。谷風が安定してくると、山野の練習場は最高のコンディションとなります。涼しい秋風にも汗をかきながら、パイロンを駆けました。
 午後にはレスキューレベル1。道具の使い方の本質をわかっているかということが試されました。レスキューは決して暗記で行う作業ではありません。いかに状況に適確に対応できるかが重要です。
 今日の検定はここまで。検定とはいえ、今日のフィードバックは欠かせません。今後につながるイメージをみなさんには持ってもらい今日のトレーニングは終了としました。
 宿では明日の試験に備え、机の電気が消えることはありません。


琵琶湖セーフティートレーニング 9/12-13(土、日)

連日、台風、秋雨前線に悩まされていましたが、トレーニング当日は久々な晴れ。みなさん期待に胸をふくらませ朝集合です。まずは机上講習、今回の目的、マニューバーをはっきりとさせることがまず重要です。その後、エリアへ移動。キラキラと光る琵琶湖がきれいです。とはいえ、なかなかそんな景色を楽しむ余裕もなく、トーアップ。BOXでリリースされると、さっそくマニューバー開始です。ランディングするとその安堵感からか自然と笑みがこぼれます。なかなかこれほど1フライトを集中して飛ぶこともありません。

今日は、明日の天気も心配なので夕方までに3本のフライトを達成。琵琶湖の良さは、テイクオフにランディングできること。片付けも移動もありませんので、フライトしない時間は、みなさんのフライトを見学、そしてスタッフからフィードバック、解説を受けることができます。次のフライトには、さらに良いイメージで取り組むことができます。

夕方にはビデオ解析。今回のマニューバーに理解を深め、今日の講習は終了となりました。

そして日曜日・・・

午後からは風が強くなりそうなので、今日も早めにスタートです。今日のカリキュラムを講習後、9時にはトーアップ開始。途中風待ちもありましたが、北風が強くなるまでに全員フライトできました。終わってからはビデオ解析、2日間のメニューをすべて終えることができました。

今回感じた新たなフィーリングを今後のフライトにお役立ていただければ幸いです。これからもHappy Landingでパラグライダーを楽しみましょう!

主催:日本パラグライダー協会

協力:MKクラフト

ウインチオペレーター:真藤正一(MKクラフト)

講師:岡田直久(JPA教育事業部長)
   宮田歩(JPA競技事業部長)

参加:
星田真一(ウイングキッス)
星田苗月(パラパーク青木)
井川 松雄(TAK)
隅 秀敏(今井浜)
大久保 昌俊(TAK)
中藤俊一(JMB中部)
大久保剛司(エアロクルーズ)
根岸志行(グランボレ)
山本 雅史(タートルズ)   *敬称略














http://jpa-pg.jp/014kyouiku/safetra_kitei/index.html

今回の琵琶湖セーフティートレーニングはJPAセーフティートレーニング規定の条件を満たした、セーフティートレーナー(JPAに認められたセーフティートレーニング専門のインストラクター)のもと、条件を満たした環境、設備、装備のもと行われました。この規定はドイツ、フランスのスタンダードに準じたものです。多くの皆様のご協力に感謝いたします。次回は来年の開催となりますが、是非このトレーニングをご利用ください!


明日からセーフティートレーニング

明日からセーフティートレーニングが始まります。強めに吹いていた北風も明日には収まりそうです。7時講義開始です。お気をつけてお越しください。



トーイング講習ビデオ

これからトーイングを始める方を対象にした講習ビデオをウインチオペレーターでもある小林さん(スカイエリア京北)が作成されました。
是非、これからトーイングをする方はご覧下さい。