インストラクター更新研修会・オンライン開催


2月開催で予定されていたインストラクター更新研修会は、緊急事態宣言の出されている地域もあることからオンラインでの開催とし、実施をしました。受講者には各課題の書かれたシートが送られ、期限内に回答し、講師に送付。講師は内容を確認後、回答へのアドバイスと次の課題シートを、受講者に送付。そのようなやりとりを1ヶ月に渡り、4回ほど行い、課題に関して理解を深めていただきました。課題は、最近問題となっていることに焦点を当てました。ランディング近くでの失速事故、パラシュート開傘の問題点、タンデムフライト、飛行理論の再確認・・・質問方法を変え、各課題の内容に理解を深めていただきました。お疲れ様でした。


タンデムパイロット技能証検定会

日時:3月8日、9日(月、火) *9日は予備日。両日とも天候不良の場合は中止。

場所:ウイングキッス朝霧(静岡県)

受験費用:15,000円(1日につき)

受験申込〆切:2月26日(金)*動画提出期限も同様です。
事前に提出いただく動画で、合格基準に達していないと検定員が判断をした場合は受験することはできません。


アシスタントインストラクター養成研修会および検定会

3月に開催のアシスタントインストラクター養成研修会の開催要項がまとまりましたので、ご連絡いたします。

開催要項
http://jpa-pg.jp/11event/2021ken/assi-intora-yosekentei/assi-intora-yosekentei-21yoko0302.html

なお、社会情勢次第で、中止となることもありますので、あらかじめご了承ください。
中止の場合は、受験者に申込期限日までにご連絡いたします。


2月のインストラクター更新研修会に関して

2月25日に予定をしておりました関西でのインストラクター更新研修会ですが、社会情勢を鑑みて中止としました。

代案としまして、リモートでの開催をすることといたしました。すでにお申込みの方には追ってお知らせをお送りします。

また、2月25日の関西での更新会に参加を予定されていた方で、お申込みを御希望される方は2月5日(金)までに下記の申込ページからお申し込みください
http://jpa-pg.jp/form21/seminar/intora-koshin/intora-koshin02.html


12月15-16日(火、水)レスキューレベル3更新研修会 ウイングキッス朝霧


パラグライダーで想定される「万が一」のために、JPAのスクールには教育を受けた「レスキューレベル」所持者がいます。今回のレベル3は山中からの搬送、困難な救助を行える技術、知識を要します。
講師には関沢教育事業部長、そしてびわ湖スカイパークの松田さん。松田さんは一般参加の予定でしたが、聞くところによると山岳救助の経験が豊富、現在も指導をされているということで、急遽、講師としてお願いをしました。
今回はちょうど前日から日本には寒波が襲来。集合の8時は凍てつく寒さ、手をかじかませながら、まずはロープ、ハーネス、ダブルチェックなど基本をおさらい。終わるころにはようやく太陽の光が暖かく感じられるようになりました。その後、岩場の会場に移動をして救助トレーニング。パラグライダーの救助は林の中ということがほとんどですので、岩場での研修は緊張感が増しました。降下するためのシステムを構築し、一人ずつ懸垂下降。次にけが人の搬送を想定して、ストレッチャーに梱包した丸太と下降。そしてパラグライダーハーネスをつけた要救助者と下降。終わるころには日も傾き、岩場全体が日陰となりました。

2日目の朝はさらに寒さが増しました。今日はルートファンディングからスタート。要救助者がいると思われる場所を地図、GPSで特定し、山に入りました。標高1400mより上には所々雪もありました。目的地に到着し、帰還するまでおおむね時間通り。
最後の科目は、大宙吊りからの救助。シチュエーションを設定し、ビレイヤー、樹上救助者と交代して行いました。
最後には関沢さん、松田さんからお話をいただき今回の更新研修会は終了となりました。