2月25日に予定をしておりました関西でのインストラクター更新研修会ですが、社会情勢を鑑みて中止としました。
代案としまして、リモートでの開催をすることといたしました。すでにお申込みの方には追ってお知らせをお送りします。
また、2月25日の関西での更新会に参加を予定されていた方で、お申込みを御希望される方は2月5日(金)までに下記の申込ページからお申し込みください
http://jpa-pg.jp/form21/seminar/intora-koshin/intora-koshin02.html
パラグライダーで想定される「万が一」のために、JPAのスクールには教育を受けた「レスキューレベル」所持者がいます。今回のレベル3は山中からの搬送、困難な救助を行える技術、知識を要します。
講師には関沢教育事業部長、そしてびわ湖スカイパークの松田さん。松田さんは一般参加の予定でしたが、聞くところによると山岳救助の経験が豊富、現在も指導をされているということで、急遽、講師としてお願いをしました。
今回はちょうど前日から日本には寒波が襲来。集合の8時は凍てつく寒さ、手をかじかませながら、まずはロープ、ハーネス、ダブルチェックなど基本をおさらい。終わるころにはようやく太陽の光が暖かく感じられるようになりました。その後、岩場の会場に移動をして救助トレーニング。パラグライダーの救助は林の中ということがほとんどですので、岩場での研修は緊張感が増しました。降下するためのシステムを構築し、一人ずつ懸垂下降。次にけが人の搬送を想定して、ストレッチャーに梱包した丸太と下降。そしてパラグライダーハーネスをつけた要救助者と下降。終わるころには日も傾き、岩場全体が日陰となりました。
2日目の朝はさらに寒さが増しました。今日はルートファンディングからスタート。要救助者がいると思われる場所を地図、GPSで特定し、山に入りました。標高1400mより上には所々雪もありました。目的地に到着し、帰還するまでおおむね時間通り。
最後の科目は、大宙吊りからの救助。シチュエーションを設定し、ビレイヤー、樹上救助者と交代して行いました。
最後には関沢さん、松田さんからお話をいただき今回の更新研修会は終了となりました。
定期的に開催されるタンデムパイロット技能証検定会、今回は静岡県ウイングキッス朝霧で開催しました。今日はフライト実技検定にはちょうど良い曇り空。さっそくフライト実技、そして対流が始まるころからレスキューレベル、最後に学科試験。総評、結果発表をして終了となりました。朝早くからお疲れ様でした。
2021年度の更新研修会を実施しました。雪が心配される1月以降の開催を早め、前倒して12月に開催をしました。会場からはうっすら冠雪をした八ヶ岳と八ヶ岳ブルーと称される見事が青空が広がっていました。研修室は暖房と換気を使い分けながら、実技に支障のない環境で申し分なしでした。
机上講習では最新情報に関して。いつものことながら機材の進化とともに注意点が変わります。お昼前まで机上講習を行い、のちに時間制限を設けてリパック実技。早い方は28分ですべて完了。実技はおおむね順調で、普段正しくリパックされていることが十分にうかがえました。
これにて2021年度のリガー更新研修会は終了。次回は2022年となります。ご参加ありがとうございました。お疲れ様でした。
2021年度更新研修会が始まりました!朝7時半にはみなさん集合。30分前集合がJPAの研修会では当たり前になってきました。さっそく、開始。今日はフライトコンディション、タンデムの研修から行いました。普段行わないパッセンジャー役から、インストラクターをパッセンジャーとしたパイロット役と普段にはない緊張感のもと、4本づつフライト。フライトごとにテーマ(7チェック、スローターン、トリマー・・)を設けて実技研修を行うことができました。その後は、グランドハンドリング研修。風があまりなくデモンストレーションのみとなりましたが、お昼過ぎまで良い実技研修を行うことができました。お昼休みをはさんで、今日の総括、そしてコロナ禍でのスクール事情など情報交換をして今回の研修会は終了しました。
みなさま、お疲れ様でした。インストラクターの更新手続きはすべてオンラインで行われました。
次回のインストラクター更新研修会は2月・関西となります。申し込み締め切りは2週間前となります。