新システム導入後、初のタンデム技能証検定会を開催しました。長雨の影響が心配されましたが、幸いにもこの日は朝には雨が上がり、一時的にも日も出て、終日フライトできるコンディションとなりました。
まずは、実技検定前には安全運用基準を満たした機材であるか書面で確認。確認できたうえで、パッセンジャーを代えながら実技検定。検定はすべてビデオに収めます。実技検定は検定員、受験者で確認。その後、学科試験、講義とすべて行い終了です。
合否はおって発表です。
次回のタンデム検定は9月中旬~下旬に長野県で開催予定です。受験ご希望の方は、技術レベルを証明できる動画を8月19日(月)までに提出願います。
次回のタンデムパイロット技能証検定会は7月に白鷹スカイパークで行います。受験ご希望の方は6月17日必着で、技能レベルを証明できる映像を事務局にお送りいただくとともに、お申し込みをお願いします。
日時:7月17日(水) 予備日:18日(木)
場所:山形県白鷹スカイパーク
次回は9月の予定です。詳細はホームページでご確認ください。
今季最後となるリガーの更新研修会が、山形県のスカイパーク白鷹にて開催されました。更新対象は東北スクールの各校長のみなさま。トントンとんびパラグライダースクールの植木校長にもオブザーバーとしてご参加いただきました。
朝8時に会場に到着すると、すでにみなさん準備万端。すぐにでも開始できそうな雰囲気ですが、しばしコーヒーを飲みながら雑談。それでもせっかくなので早めに開始となりました。まずは、タンデム安全運用基準、パラグライダーの修理など「機材」に関することを全般講義。あっという間にお昼前となりましたが、続けてパラシュートに関して、お昼をまたいで講義。2年に一度研修会を行ってそんなにすることあるの?と思われる方もいるかもしれませんが、機材が進化している限り、常に進化を求める限り研修会の内容に終わりはありません。逆に定期的に知識をリフレッシュしていきませんと、最新の機材事情についていけなくなってしまいます。
お昼ご飯は早々に、午後はパッキングの実技。数多くパックすることはせず、クロスタイプの特徴や注意点をみながら丁寧にパッキングをし今回の研修を終えました。
みなさま、お疲れ様でした。植木校長、いろいろとご協力ありがとうございました。
会場:白鷹スカイパーク
講師:岡田 直久(FAAパラシュートリガー)
協力:トントンとんびパラグライダースクール
更新:鈴木孝世(マップス)
小野寺久憲(寒風山)
立花圭介(七時雨)
レポート:前堀善斗
最終日、終日最高のコンディションに恵まれた日でした!
ランディング場を越えて少し行くとこの辺りで一番建物が密集している集落の上空です(上の写真)。
しかし、暑かった!!ひたすら暑くて、尋常じゃないほどの汗。ランディングするたびにペットボトルの水をもらい、どんどん飲み干していきます。
いったいどのくらいの水を飲んだのか!?
2日目は大気の状態が不安定だったせいか、らんでの風がなかなか定まらず、難しい場面が多かったのですが、今日は安定感のある程よい風が吹き続けてくれました。
やはりランディングの風が良いと随分と負担が減ります。
今日のランディングヘルパーの子供達!
サポートもどんどん要領を得て、立派なスタッフになってきます。
夕方になっても雲が発達する事もなく、至福のアーベントタイム。
最後のテイクオフは17時半頃。
先行していた岡田さんが風待ちで、たまたまラストは日本人2人で一緒にフライト。
もう、次のテイクオフは日没に間に合わないので最後はのんびり。
最終日は11本のフライトでした。
3日間のイベントは無事に終了!
今年もガーナの地で、世界中から来た沢山の方々にパラグライダーでのフライトを楽しんでいただくことができました。
ガーナでは徐々にパラグライダーのパイロットが誕生したり、目指す若者がいたり、子供達もパイロットになる事を夢見たり、着実に広がりを見せています。
自分自身のパイロットとしての学びや気付きも多く、他のタンデムパイロットからの刺激もたくさん受けることができました。
昨年に引き続き、このような機会をいただいた事に感謝です!