リガー更新研修会〆切間近!
3月に開催予定のリガー更新研修会の申し込み締め切りが近づいております。
3月19日(火)栃木県那須高原 〆切:3月5日(火)
3月27日(水)静岡県浜名湖 〆切:3月13日(水)
*今年のリガー更新研修会はこの2回のみとなります。東北、関西、北陸、九州などでの開催予定はございませんのでご注意ください。
3月に開催予定のリガー更新研修会の申し込み締め切りが近づいております。
3月19日(火)栃木県那須高原 〆切:3月5日(火)
3月27日(水)静岡県浜名湖 〆切:3月13日(水)
*今年のリガー更新研修会はこの2回のみとなります。東北、関西、北陸、九州などでの開催予定はございませんのでご注意ください。
京都にて「レスキューレベル2更新検定会」を開催しました。以下は大澤検定員(レベル3所持者)による報告です。
前日降り続いた雨が朝まで降り続いていましたが、参加者の皆さんは時間より早く集合されました。
今回の参加者は更新の方3名。
はじめにレスキューレベルシステムのエリアにおける重要な役割についてお話しさせていただいたあと、参加者の皆様の体験談などをもとにディスカッションしました。
そして、本題。実際にツリーランが起こった時には要救助者の位置を特定しなければなりません。参加者には位置情報が伝えられ、場所の特定、ルートファインディング、捜索をチームで行っていただきました。
雨はやんでいましたが、山に入るとさっきまで降った雨の影響で非常に滑りやすく急斜面を下るときには緊張感があります。しかし、救助を待っている方のことを思うと足が前へ前へと進みます。
最初の木のそばに引っかかっている要救助者を救出した後は、もう一か所のツリーランの発生が告げられました。
参加者の皆さんは疲れを見せることなく次の現場へと向かいました。今度は宙づりになっています。先ほどよりも難易度が高く、そして疲労が出て来る頃ですが、最後の力を振り絞って全員救助を完了されました。
フライヤーの皆さんは誰しもがツリーランなんてしたくないと思っておられると思いますが、万が一起こってしまった時にはレスキューレベルのような日頃からトレーニングを行っている有資格者がいるととても助かると思います。しかし、救助を受ける側に知識があるのとないのとでは、救出にかかる時間や助ける側の人間にかかる負担が全然違います。少しでもレスキューレベルに興味を持つ人や知識を持ち合わせた人がどんどん増え、さらにはレスキューレベルを目指そうとする人材が増えることを切に願います。
合格者3名 堀幸雄(ジャムスポーツ)・竹村治雄(ジャムスポーツ)・芦田智昭(バーズ)
検定員・レポート 大澤行英
3月よりリガー更新研修会、インストラクター更新研修会が始まります。
各更新研修会の申し込み締め切りは開催日の2週間前となっております。
また、リガー更新研修会は那須(栃木県)、浜名湖(静岡県)、インストラクター
更新研修会は平尾台(福岡県)、浜名湖(静岡県)での開催となります。
http://jpa-pg.jp/07info/2019jpa/2019seminar/
毎年、各更新研修会終了後に更新をし忘れたとの報告を受けることがあります。
お忘れのないようお申込みをお願いします。
JPA教育事業部
2日目の朝、今日の朝霧は快晴です。さっそく2日目のテーマに関してミーティングをして、テイクオフまでの登山開始です。テイクオフ下で待機している車には、ウイングキッス朝霧の中川さんが用意して下さった丸太が3本。それをSKEDストレッチャーに梱包し、まずはテイクオフまで搬送。次にテイクオフの北側を降ろし、ある程度降ろしたところで沢渡り。ロープを張り込み、沢を渡しました。途中、足場がもろいところもあり落石などもありましたが、事前に配置を注意していたので問題はありません。また、沢を渡すにも昨日よりも傾斜があったり、途中障害物があったりと難易度が高くなりましたが、うまくロープを使い目的を達成。渡したところで、テイクオフまで引き上げ搬送。無事、目的のタスクを完了することができました。
仕上げは、ルートファンディングをしながら前山の南側を下山。下山したところで、今回2日間の実技は終了となりました。みなさん、疲労困憊でしたが、得たものの多い2日間だったようです。お疲れ様でした!
更新:
大澤 行英(バーズパラグライダースクール)
北 謙太郎(となみ野パラグライダースクール)
只野 正一郎(TAKパラグライダースクール)
上野 陸(サニーサイドパラグライダースクール)
講師:
関沢 孝之(JPA教育事業部長)
岡田 直久(JPAスーパーバイザー)
会場:
ウイングキッス朝霧パラグライダースクール(静岡県)
3年に一度更新の必要なレスキューレベル3認定証の更新研修会が冬晴れとなったウイングキッス朝霧で開催されました。初日の今日は、まずはこの更新会の意義、そして今回のテーマをお話しし、早速実技内容の説明と移りました。
実技はまずは、テイクオフまで救助装備を背負ってハイクアップ。テイクオフに到着したところで、今回の会場となるテイクオフ下へ移動。
実技の最初の科目は要救助者の降ろし搬送。急斜面をロープを使い3通りの方法で順次降ろしました。降ろしたところで今度は引き上げ搬送。もとの位置まで戻り、今度は役割を交代し同じことを実施。このころから朝きれいに見えていた富士山を雲に隠れ、時折あられが降り出しました。気の抜けない環境のなか、高度差100mほどを往復。もろい地面に苦しみましたが、最後までみなさん集中力を切らさず完了。
次に全員でロープを張り込み空中搬送。関沢講師のもとシステムを構築し、要救助者をロープ伝いに沢を渡しました。
明日はさらに難易度が上がります。頑張りましょう。
JPA教育事業部